医学部卒で研修医を経てマッキンゼーへ。さらに外資系製薬会社…という順風満帆なキャリアを歩んできた長谷部靖明さん。プライベートでは二児のパパ。じつは2人目の子どもが産まれたタイミングで起業し、収入は育休明けの妻に託した…? 彼を突き動かしたのは、「より多くの患者さんを救いたい」という想いだった。 35歳で収入激減!? それでもやりたかった医療サービス開発 医療プラットフォーム『Activaid(アクティヴェイド)』は、患者同士がつながれるSNSのようなコミュニティサービスだ。 構想されている仕組みとして、患者さんがシェアしてくれた体調情報などがビッグデータとなり、新薬開発や治療法の発見に使用されていくというもの。 ゆくゆくは連携した医療機関や製薬会社にデータを提供することを目指す。 「実現したいのは、患者自身が医療の発展に参加する世界。それこそが、20年後、30年後の医療を変えると信じていま
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