サビキ釣りが楽しめる場所と対象魚の泳層 釣り場は港の堤防や海釣り施設。対象魚の基本的な泳層も覚えておく この釣りの代表的なターゲットである、中小アジにイワシ、小サバという魚がねらえる釣り場は全国各地にある。ただし、これらの魚は常にその場に居着いているのではなく、回遊・移動していることが多い。そこで、まずは近隣の釣具店の張り出し情報や、釣具店・海釣り施設のホームページなどを見て、今釣れている魚やその釣れ具合をチェックする。 サビキ釣りの好釣り場といえば、まずは海岸線に数多くある大小さまざまな港だ。港には船道があり、潮の干満を利用して多種多彩な魚たちが出入りする。ただし、釣りを禁止している港もあり、また、釣り禁止のエリアが指定されている場合も多いので、現地では必ず釣りをしてよい場所か事前に確認をしよう。 港内のサビキ釣りポイントの水深は4〜6mが目安。基本的には港の出入り口付近ほど潮の通しがよ