概要 研究の目的 これまで把握されてこなかった大学等中退者の就労状況と意識について明らかにする。 研究の方法 厚生労働省「21世紀成年者縦断調査」(「14年調査」・「24年調査」の2つの調査時点が異なるデータを活用しており、調査方法その他については厚生労働省のHPを参照)および「サポステ調査」(若者自立支援中央センターが2014年2月~3月に実施し、当機構は調査票の作成および分析を担当。全国の全てのサポステにおいて、登録時が2012年10月から12月であったすべての利用者について、サポステの支援者が回答)の二次分析・ハローワーク調査(ハローワークに来所した全国の大学等中退者に対して、ハローワークの相談員から質問紙調査への協力を依頼。1,095名の有効票を得た)・インタビュー調査(大学等3校)。 主な事実発見 厚生労働省「21世紀成年者縦断調査」の「24年調査」の二次分析によると、大学等中退