沖縄出身の脚本家、故金城哲夫さんが「ウルトラマン」を誕生させてからちょうど50年。特撮の円谷プロで1歳下の金城さんと苦楽を共にした後フリーになり、ウルトラヒーローシリーズ3作目「帰ってきたウルトラマン」を手掛けたのが、同郷の上原正三さん(79)だ。 2人のウルトラマンは対照的。金城さんが近未来のファンタジーとして描いたのに対し、「帰ってきたウルトラマン」は放送時の、1971年の東京が舞台。スモッグの空や工場地帯、ヘドロの海が戦いの場になり、時に怪獣よりも恐ろしい人間の心の闇もテーマになった。 特撮界に多大な足跡を残した上原さん。ウルトラマンと並ぶ特撮ヒーロー、仮面ライダーの誕生にも関わったというから驚きだ。米軍占領下の沖縄から上京し脚本家になるまでのいきさつや、ウルトラシリーズ屈指の異色作「怪獣使いと少年」に込めた願い、故郷・沖縄への思いまで、語ってもらった。(聞き手・磯野直) ■疎開船と
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「離島の進学支援を」4町村議会が意見書 Tweet 社会 2012年6月23日 09時32分(10時間1分前に更新) 【南部】粟国、渡嘉敷、座間味、南風原の4町村議会が22日までに離島・へき地から高校へ進学する生徒への支援を求める意見書を全会一致で可決した。意見書では、高校がないため、中学卒業時に親元を離れ都市部などで生活せざるを得ない現状を指摘し、全ての子に平等で豊かな教育を保証するよう求めている。 南風原町議会(中村勝議長)が22日に可決した意見書では、高校教育が実質、義務教育と同様にみなされる時代に、離島出身の子や保護者に対する高校進学への負担が社会問題になっていると指摘。 本紙がことし2月までにまとめた保護者アンケートを引用し、全体の81%が公立寮へ子を入れることを希望し、離島と本島に生活拠点を二重に置いた過重な経済負担なども挙げ、教育格差の解消や教育の保障を求めている。 具体的に
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