クロスメディア考現学 （1） - JAGAT
「クロスメディア」というキーワードから想起されるビジネスやサービスの「現在（いま）」を毎月再考していく。 メディアとは、情報表現・伝達手段・手法のこと である。 広義には、コミュニケーションのための社会装置。 メディアが変われば社会が変わり、社会が変わればメディアが変わる。 メディアと社会は 不可分な存在。 調和ある社会に貢献する志 これをもってメディアを開発するべし。 こう私におっしゃったのは、JAGAT 前副会長の和久井幸太郎さんです。 メディアは、いまや、自然と同じくらい、身の周りにあふれています。 みなさんの周りにある「気になるメディア、面白いメディア」って何ですか？「なぜ気になるのか、何が面白いのか」聞いてみたい……そう思い、この連載を企画しました。 最近ギブソンを購入しハマっている、一般社団法人 電子出版制作・流通協議会 池田 敬二さんに執筆いただきました。（JAGAT 教育コ
意味のあるクロスメディア展開をするために - JAGAT
クロスメディアとは何なのか？本質を見極めることが成功へのカギである（page2013セミナーより） page2013セミナーからクロスデザイン 代表 黒須信宏氏を講師にお招きした「本気ではじめるクロスメディア」の講演概要を紹介する。 黒須氏はもともとグラフィックデザインを中心に活躍され、それからWebデザイン、最近ではスマートフォンアプリ、iPADの電子カタログなども手掛けている。また、LEPUSというコンテンツ管理兼ワークフローツールを提供しており、新聞社や出版社などで使われている。デザイナの立場で必要なツールを自らプログラミングして開発したという経緯がある。 成功しないクロスメディアのケース 最近流行っているのが、電子書籍や雑誌がiPadで読めますというものである。紙のPDFをそのまま電子配信、電子書籍化する。それは成功か失敗か。短期的にはともかく、中長期的に考えると少なくとも成功では
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