さまざまなEdTechの開発・導入に向けた意欲を語る世耕大臣経産省は「『未来の教室』とEdTech研究会」を発足させ、1月19日に第1回会合を開いた。学校教育だけでなく、就学前やリカレント教育も視野に入れた人材育成の課題を明らかにし、EdTechの活用や産業としての振興を加速させる狙い。会合の中では具体的な人材像として、「自ら問いを立て、その解決に乗り出す課題設定・解決力と、イノベーションを起こすための創造性を持った『チェンジ・メイカー』」が示された。 同省では現在、先行してリカレント教育の充実や、転職などの労働移動の在り方についての検討を進めている。同研究会では、①就学前、初等中等教育、高等、リカレント教育の各教育段階で必要な教育②①に必要なEdTechの開発③教育現場への導入・普及や海外市場への展開を見据えた課題――などを議論する。 初会合では、委員らによるプレゼンテーションが行われ、