私は端末のケイパビリティで困った時には,とりあえず export TERM=vt100 としてみる.もちろん根本的におかしいことがあるとそのような小細工は役立たないが,端末がGNU Screen経由してるせいで TERM が screen.mlterm とかだと,古い terminfo にエントリが無いときがある.異なるマシンで terminfo のバージョンが違うと... とか言い出すと色々面倒で,とりあえず vt100 というのはそういうときにアドホックに役立ってくれる. ところが「VT100って80x24の端末だよね? 接続元でターミナル・エミュレータのサイズを変えたときに接続先でVimとか混乱しないの? 端に空白とかできちゃうんじゃないの?」と質問を受けた.まぁ実際試してみればそんなことにはならないと分かるはずだが,じゃあそのメカニズムは? という訳で. 端末サイズは基本的にOSの