シグマは2月10日、新開発のFoveon X3センサー(コードネーム“Quattro”)を搭載したコンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp」の開発発表を行った。搭載するレンズの焦点距離の違いにより、「dp1 Quattro」(19ミリ 35ミリ換算28ミリ相当)、「dp2 Quattro」(30ミリ 35ミリ換算45ミリ相当)、「dp3 Quattro」(50ミリ 35ミリ換算70ミリ相当)の3モデルを用意する。価格および発売日は未定。2月13日より開催される、CP+ 2014の同社ブースにて展示を行う。 RGBそれぞれの層(3層)を重ねてセンサーを構成するFoveon X3センサーの特徴はそのままに、レンズやボディ形状などすべてを見直し、「単焦点レンズの体型カメラだけが可能にするフルボディ画質」(同社)を実現した。 新たなFoveon X3センサー“Quattro”は3層構造であること