埼玉県八潮市で起きた大規模な道路陥没事故から10日。 転落したとみられる男性(74歳)は安否不明のままです。 かつてないほど大規模と言われる今回の陥没事故の原因を徹底取材。 そのリスクは他の地域にも潜んでいることが見えてきました。 “かつてない規模の陥没”原因は 1月28日、埼玉県八潮市の交差点にできた直径10メートルほどの穴に、走行していたトラックが転落しました。 運転手の男性は当初、呼びかけに応じていたといいます。 消防は、トラックごとつり上げて救助を試みました。 1月28日撮影 ところが、運転席部分は穴の中に取り残され、新たな陥没もできました。 さらに翌日にも大きな崩落が起き、穴は拡大。 1月30日撮影 15メートルもの深さの穴に土砂などが堆積し、行方がわからなくなった男性の捜索が続いています。 2月3日撮影 道路の大規模な陥没事故はなぜ起きたのか。 地盤工学が専門の桑野玲子さんは、
