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ブックマーク / cyblog.jp (6)

  • 仕事術の実態は「再現性」の追求 | シゴタノ!

    時間がたてば記憶は風化し、たとえ自分の書いた文章であっても、字面以外の周辺情報は肉が朽ち果てるかのように消え失せてしまいますから、後に残った白骨テキストだけを見て、それが“生きていた”時の様子を再現できるようにしておく必要があるわけです。 ルール化すれば、次の3つです(実際にこれらのルールを意識してはいませんが、どれも無意識に実践しているところではあります)。 1.「今の自分」にしか分からない言葉は一般語に置き換えること 2.分かりきったコンテクストでも書いておくこと 3.なるべくメタファーを使うこと 今回は2と3について。 2.分かりきったコンテクストでも書いておくこと 何か文章を書こうとする時、そこには必ずコンテクストが生まれます。自明の場合もあれば、読み手にゆだねられる場合もあります。問題は、内容の解釈がコンテクストによって著しく左右される場合です。 例えば、描写される対象に複数の立

    仕事術の実態は「再現性」の追求 | シゴタノ!
  • イヤなタスクを翌日にまるまる先送りするのを防ぐ方法 | シゴタノ!

    日々のスケジュールにおいては、それこそ1分とかからずに終えられるタスクもあれば、数時間かかってようやく完了のチェックマークを入れられるタスクもあります。 でも、タスクリストにおいては見た目は同じサイズの項目であるために、「秒殺」できて爽快な気分になれるかと思えば、「数時間に及ぶ泥仕合」に末に結局ぐだぐだになって、翌日に上司の「判定」を待った上で「仕切り直し」となることもあります。 「タスク分解」というタスク 例えば、次のようなタスクリスト。 □総務のAちゃんにセミナー備品の発注メール ← 秒殺! □B課長に電話/来週の打ち合わせの件 ← 分殺! □C社向けシステムの概要設計書作成 ← 数時間に及ぶ泥仕合… 上の2つはともかく、一番下のタスクはいただけません。こういうタスクを前にすると、 ・とりあえずコーヒーを淹れてから…(ついでにお菓子も) ・メールチェックしてから…(重要なメールがあると

    イヤなタスクを翌日にまるまる先送りするのを防ぐ方法 | シゴタノ!
  • 自分という製品を“再開発”する「BMR」という方法 | シゴタノ!

    『10年商品をつくるBMR』というを読みました。 「BMR」とは「Basic Marketing Relations」の略で、 「新製品を発想し開発業務を進めていく際の枠組み(基原理)」 であり、 「理解できるとマーケティングがやさしくなる」 と書かれています。 一読して感じることは、「BMR」という考え方の応用範囲の広さです。つまり、新製品の開発業務に携わる人以外にも幅広く役に立つヒントを学ぶことができそうです。 開発マーケティングと販売マーケティング よく、「マーケティングは売れる仕組みを作ること」という説明を見ることがありますが、それは販売マーケティングを指しています。確かにそれはマーケティングの一面ですが、その前に、まず売れる製品を作るという過程があることを忘れてはいけません。開発マーケティングなくして、販売マーケティングもないのですから。 特に最近では、売れる仕組みという意味

    自分という製品を“再開発”する「BMR」という方法 | シゴタノ!
  • 心理ハック 説得的コミュニケーションで、自分自身を説得する | シゴタノ!

    ・フット・イン・ザ・ドア ・ドア・イン・ザ・フェイス のふたつは、社会心理学でしばしば登場する、他人を説得するための方法です。簡単に説明すると、上の「フット・イン・ザ・ドア」のほうは、「ちょっと来て」と非常に簡単な要請を受け入れさせ(ちょっと、来る)てから、たたみかけるように説得し、最後に当の頼み事を引き受けさせるという、やり方です。 下の、「ドア・イン・ザ・フェイス」のほうは、命の頼み事と、それよりはるかに面倒そうな頼み事とをセットにして、面倒そうな仕事を断らせておいてから、命の頼み事を引き受けさせる。あるいは、命を断らせてから、「じゃあかわりに」ともっと面倒そうなタスクを要請し、「だったら…」と相手から妥協を引き出す。比較して楽そうだと思う方を受け入れさせるやり方です。 これらはどちらも他人に仕事を頼むときの方法ですが、これを自分自身に適用することで、「先送り」を防ごうというの

  • 「漂流」の流れ着く先に | シゴタノ!

    『いまやろうと思ってたのに… かならず直る―そのグズな習慣』というの中に、「漂流」という言葉が出てきます。 もちろん1つのメタファーなのですが、仕事をしていても、ふと気づくとあらぬ方向へ「漂流」していってしまうことはよくあることです。この「漂流」という言葉からは「意図せずして来のコースから離れてしまっている」というニュアンスがビジュアルに伝わってくるため、印象に残っています。 “偽善グズ”のなかには〈漂流〉する人びとがいます。舵のない船というより、目的地のない船と言ったほうがいいでしょう。朝や昼や晩を振り返ってみて、自分が何をしたのか、時間がどこへ流れ去ったのか、まったく見当もつかないことがありませんか? 漂流者のなかには、いくつかの仕事に手を着けてどれひとつ完了しない人もいれば、何もしないでぶらぶらしている人もいます。 漂流にはさまざまな状況が考えられます。気分がウツになったり、打ち

    「漂流」の流れ着く先に | シゴタノ!
  • シゴタノ! - “復線”する力

    “復線”する力 2007/02/20 Tue 15:38 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  グズはゲームです。先に延ばし、無視し、忘れ、やりたくないことは考えないようにするゲームです。そして、多くの人びとが加わるゲームのひとつを、わたしは“偽善グズ”と呼んでいます。この“偽善グズ”におちいるのは、とても重要な仕事があって、それをやる必要がある、どうしてもやらねばならない、やらないと大変困ったことになる、という場合です。 ところが、あなたはそれをやりたくない。 その仕事があまりにも重要なので、ただ先延ばしするわけにはいかない。これといった適当な理由もなく怠けていれば、あなた自身にもほかの人びとにも顔向けができません。そこで、代わりに立派なことをして肝心の仕事を先延ばしにするのです。 『いまやろうと思ってたのに… かならず直る―そのグズな習慣』より “偽善グズ”の例とし

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