システムの仕組みは、自動改札機で読み取ったQRチケット情報をセンターサーバに送信。センターサーバはえきねっとで購入した予約情報と照合し、有効判定を行う。なおQRコード読み取り装置は2022年12月以降、順次設置される新型自動改札機に搭載される。 えきねっとでは2020年3月、もうひとつのチケットレスサービス「新幹線eチケットサービス」が導入されている。こちらはSuicaなどのICカードで自動改札をタッチすると、ICカードのIDと乗車券・特急券の予約情報を照合し、有効判定を行う仕組みだ。つまり「QR乗車」と「新幹線eチケットサービス」の原理は同様であり、事実上えきねっとチケットレスサービスに選択肢が加わる形である。 便利なSuicaがあるのに、今さらQRコード? サービスは2024年度下期に東北エリアへ導入。順次提供エリアを拡大していき、最終的にはJR東日本の全エリアに導入する予定だ。 つま
![世界有数に便利なSuicaがあるのになぜ…JR東日本がわざわざ「QRコード乗車券」を導入する本当の狙い まずは東北エリアから始め、全エリアへ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/65099dcc6ea6d6d19c325aff37af1da2b71235a4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F0%2Ff%2F1200wm%2Fimg_0f55b1178f5ef64b638b54898fd397ae458975.jpg)