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2012年1月13日のブックマーク (6件)

  • 「環境における人工放射能の研究2011」について

    気象研究所では、1954年以来、50年以上にわたり大気及び海洋の環境放射能の研究を実施して参りました。その研究成果を、関係省庁の担当者の方々及び大学や試験研究機関の研究者の方々に広く周知させていただくために、「環境における人工放射能の研究」と題した論文集を発刊して参りました。論文集「環境における人工放射能の研究2011」は、この二年のあいだに出版された論文(主に英語論文)を、過去から現在までの成果と最近のトピックスに関するテーマ毎に分類し、各テーマの冒頭に簡単な日語の解説を加えて、一冊にまとめたものです。 50 年以上にわたり継続的に続けられた環境放射能研究は、1950 年代から1960 年代にかけて行われた原水爆実験や、1986 年の旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所事故など、その時代時代の人工放射性核種の放出に伴う大気環境への長期間に及ぶ影響を明らかにしてきました。そして、今新たに

  • 放射性物質 新基準値案はどう設定された? | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 品中の放射性物質の新基準値についてのパブリックコメントが6日、始まった。 今回の新基準値案は、極めて問題が大きいものだと、私は認識している。 そもそも、厚労大臣が審議会での審議に入る前に、新基準値算出の基となる「介入線量限度」を決めてしまった。さらに、厚労省の審議会でまとまった案については、文科省の「放射線審議会」への諮問と答申が必要だ。放射線審議会の審議は、新基準値の科学的根拠などを巡って委員から疑義が出されており、今後の検討は長引くとみられる。 だが、最初から「4月施行」が決められており、厚労省はパブリックコメントを開始

    放射性物質 新基準値案はどう設定された? | FOOCOM.NET
  • がんの原因ランキングUK2010 - 蝉コロン

    医療英国の2010年のデータから、がんの約40%が生活習慣や環境因子を原因としているという論文、というか雑誌の増刊なのかなこれは。 The Fraction of Cancer Attributable to Lifestyle and Environmental Factors in the UK in 2010 オープンアクセスでクリエイティブコモンズ準拠です。 14の生活習慣、環境因子、事に着目して、それぞれのがんの原因となる割合を概算した疫学的研究(systematic reviews and meta-analyses)。がん患者さんを並べて「この人はタバコが原因!こっちはウイルス!」って判定していったわけじゃあないです。そういうんはできませんから。 16. The fraction of cancer attributable to lifestyle and environ

  • まとめる保高さん:土壌中の放射性物質と農作物の現状および課題についての総説のメモ - Take a Risk:林岳彦の研究メモ

    こんにちは。みなさまお元気でしょうか。私は今夜も雑用三昧です。日のアカデミズムの将来よりも自分の将来が心配です。 さて。 今回は産総研の保高徹生さんが「土壌中の放射性物質についての現状と課題」についてまとめた総説を公開されたのでメモしておきます: 放射性物質の土壌中での挙動及び農作物への影響:対策の整理と課題 非常に分かりやすくまとまった良い内容でした。 とりあえず収録されている図をぱぱっと見るだけでも概要は分かりますので、土壌中の放射性物質の現状を把握したい方々には、是非ご一読をオススメいたします。 (いい仕事してるよなあ。。。)

    まとめる保高さん:土壌中の放射性物質と農作物の現状および課題についての総説のメモ - Take a Risk:林岳彦の研究メモ
  • 放射性物質の土壌中での挙動及び農作物への影響:対策の整理と課題(pdf)

  • 東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の移流拡散について

    ※グラフ・動画をご覧になる前に ここで示す放射性物質の移流拡散は、地表面や海面への沈着(大気からの除去)を考慮しないなど様々な仮定に基くシミュレーションであることに注意してください。 気象庁気象研究所(茨城県つくば市)では、文部科学省の放射能調査研究費(平成22年度)により、大気試料の採取及び試料中の放射能の分析を行っています。 下図上段は、3月の福島第一原発事故の発生に伴う、つくばにおける各ガンマ線放出核種の濃度の変動です。2つのピークは、事故に伴い大気中に放出された放射性物質が風により運ばれたものと考えられます。 この2つのピークがどのように生じたかを調べるために、移流拡散モデルを用いてヨウ素131を仮定した大気拡散シミュレーションを行いました。その結果、2つのピークは、シミュレーションにおいて福島第一原発から放射性物質が移流拡散されたタイミングと一致していることが分かりました。この

    OSATO
    OSATO 2012/01/13
     ヨウ素ではありますが、拡散状況の参考になります。