何年か前、新聞テレビで問題になったホメオパシー。 ホメオパシーを選んだから人が死んだ。 だから非科学的な代替医療は殺人と同等だ。 こんな感じで報道では非科学的民間療法の代表のように言われていました。 これを鵜呑みにしている人はまだたくさんおられると思います。 「ふつう」に考える習慣を持つようになると報道を鵜呑みにできなくなります。 ホメオパシーで人が死ぬと殺人と言われるが、抗がん剤で人が死ぬと仕方がないと言われる。この抗がん剤の有効率が100%ものはこの世に存在しない。平均20%の有効率という一応の科学的なデータがあるだけである。裏を返せば、5人に4人は無効という科学的データで人が死ぬのは仕方がないという。また、エビデンス(証拠、証明)に基づく病気に対するガイドラインが医療の基本行為であるが、抗がん剤の話しと同じで、100%有効というエビデンスは存在しない。 同じ「死亡」に対して、殺人と合
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