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2015年1月18日のブックマーク (4件)

  • 仏浜パトカー物語

    津波被害のあった福島県富岡町の仏浜(ほとけはま)地区には1台のパトカーが残されています。 震災直後、住民を助けようとして殉職した二人の警官が乗っていた「双葉第31号」です。 東日発生時、住民を救おうとして命を落とした警察官・消防団員の方は300人以上に上ります。合掌。 続きを読む

    仏浜パトカー物語
  • 【チェルノブイリから学ぶ 福島への教訓】敵は放射能よりも恐怖による“精神的悪影響”

    ★(1) 1986年に旧ソ連のウクライナで発生し、世界を震撼(しんかん)させたチェルノブイリ原発事故。筆者は昨年11月、作家の東浩紀氏が経営する出版社「ゲンロン」が主催したツアーを利用して現場を取材した。残念ながら、福島第1原発事故を起こした日で、チェルノブイリでの失敗が似たような形で繰り返されていた。 インターネットで「チェルノブイリ」という単語を検索してみよう。「生命が死に絶えた」「子供に障害が増えた」「5万人以上が死亡した」など、恐ろしい情報があふれる。 ところが、現地に行くと拍子抜けした。危険は誇張されていたのだ。 原発から10キロ近くまでの放射線量は毎時0・1マイクロシーベルト前後と、日よりは高いが、パリや北京、ロサンゼルスなど、世界の主要都市と同じ程度だ。さすがに、事故を起こした原子炉4号機から壁を隔てた場所では毎時30~40マイクロシーベルトと高いものの、即座に健康被害の

    【チェルノブイリから学ぶ 福島への教訓】敵は放射能よりも恐怖による“精神的悪影響”
    OSATO
    OSATO 2015/01/18
     「それよりも恐怖や誤った情報による精神面の悪影響が大きかった。福島でも心の問題が起こることを懸念している」
  • 【チェルノブイリから学ぶ 福島への教訓】社会を崩壊させたデマ 事実の隠蔽で不安とパニック広がり…

    「『チェルノブイリのヤツらがきた』と、避難所から出歩くと町の人がみんな逃げ出したよ」 1986年4月に起こった旧ソ連の原発事故。ウクライナ取材で話を聞いた77歳の農業、イワンさんは、当時の思い出をこう語った。この国はジョーク好きの人が多いが、この人も「この時は物がなかった。私たちが行くと店がガラガラになって、買うのに並ばなくてすんだのはよかったよ」と笑った。 この事故は、情報が統制された警察国家のソ連で発生した。それがメディアで発表されたのは3日後。周囲の町や村では、人々が知らぬ間に高い放射線を浴びてしまった。一報の後も「事故は大したことない」「事故は収束しつつある」という「プロパガンダ」が流れた。当時の文献を読むと、政府当局者はパニックを起こさせないようにするために情報統制を行い、真実を隠蔽した。 ところが、意図は裏目に出て、不安とパニックが広がった。今になれば冒頭の例は笑い話だが、当時

    【チェルノブイリから学ぶ 福島への教訓】社会を崩壊させたデマ 事実の隠蔽で不安とパニック広がり…
    OSATO
    OSATO 2015/01/18
     「善意であっても無知ゆえにデマを広げてしまう人も多い。健康をめぐるデマは人を傷つけ、社会を壊す。情報は細心の注意で、扱わなければならない。」
  • 【小波の京女日記】 「放射線被曝の理科・社会」を読んだ.(2015-01-17)

    _ 「放射線被曝の理科・社会」を読んだ. とてもまっとうなに出会ったので,理科教育MLに読後感を書いた.以下に転載. 暮の12月20日発行のこのを読みました. 児玉一八・清水修二・野口邦和 著 「放射線被曝の理科・社会」 かもがわ出版 http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/0743.html このは,福島における放射能汚染の実態や,農作物等に関する検査結果 などのデータを克明に記述しており,2014年末までにおける原発事故の 影響を正確に捉えるだけでも,非常に貴重なであると思います. タイトルにある「理科・社会」は,国民の基礎知識としてこれだけは おさえてほしいという意欲を感じさせるもので,それを読んだ上で 自分なりの判断をしてほしいということが随所に書かれています. の内容は,生物化学,経済学,放射化学の専門家がそれぞれの専門

    OSATO
    OSATO 2015/01/18
     「この著者たちは,原発を廃止すべきだという立場を明確にしており, その上で,科学的真実は立場によらず共有すべきものであり,この本はその部分を提供するのだというスタンスが述べられています.」