東京理科大、水素化ホウ素ナトリウムを燃料とするFCVの試験走行に成功 *日本工業新聞、 2013年01月28日 東京理科大学理工学部の星伸一准教授らの研究チームは、水素を豊富に含む「水素化ホウ素ナトリウム」を燃料として燃料電池車(FCV)を開発し、試験走行に成功した。粉末状の水素化ホウ素ナトリウムを加水分解して、水素を発生し燃料電池で発電するという方法。粉体の水素化ホウ素ナトリウムを使い走行したのは初めてという。 千葉県野田市の同大野田キャンパス内で1キロメートル弱の試験走行を実施した。理論的には水素化ホウ素ナトリウム20キログラムで500キロメートル走行できる。 水素化ホウ素ナトリウムは、常温で固体の物質で、気体の水素より扱いやすい。エネルギー密度は1リットルあたり25メガジュール(メガは100万)で70メガパスカルの圧縮水素の約5倍。加水分解時の発熱を活用できれば、ガソリンと同程度のエ
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