児島湖に流れ込む倉敷川の水質を改善しようと、倉敷市天城で川の水を浄化させる作用があるとされる微生物の投入が行われました。 倉敷川に投入されたのはEMと呼ばれる菌を団子状にしたものです。EMは乳酸菌や酵母菌など自然界にあるおよそ80種類の微生物を集めたもので、川の底に溜まったヘドロを分解する作用があるとされています。このEM団子の投入は児島湖の水質改善を目指すす「児島湖流域水質浄化実行委員会」が主催したもので、天城小学校の児童やその保護者などおよそ100人が参加しました。また天城小学校の体育館ではEMの開発者で、EMを使った環境浄化活動を全国的に展開しているNPO法人「地球環境共生ネットワーク」の比嘉照夫(ひがてるお)理事長が講演を行い、EMの特性や、三河湾や伊勢湾でのEM団子を使った水質浄化活動の取り組みなどを紹介しました。地球環境共生ネットワークでは2010年から毎年、海の日に合わせて全