愛知県稲沢市は平成14年度から開始したEM菌を使用した河川浄化活動の廃止を決定して、平成29年度でEM菌を定期的に三宅川に投入していた活動を止めました。 廃止の理由は、公共下水道と浄化槽の普及が主な理由となっていますが、実際にEM菌の投入効果がどの程度あったのかを検証しました。 EM菌は、毎年100tが稲沢町北山一丁目と稲沢町小沢二丁目の2か所から投入されていた他に、三宅川流域の各家庭から生活排水と一緒に7t前後が投入されていました。 (投入量のデータは、河川浄化推進事業の外部評価説明補足資料から得ました) 稲沢市に情報開示請求をして、稲沢市の各河川の平成10年度以降の水質データと、下水道と浄化槽の普及状況についての資料を開示して頂きました。 EM菌投入地点(黄)と三宅川の測定地点(赤)、および今回比較用として選んだ近い位置にある別の川の測定地点(青)の位置を印した図を示します。三宅川の流
川をきれいにして、伊東の街中にホタルを呼び戻したい! 初めまして、まちこん伊東ホタル事務局長の玉木久夫と申します。まちこん伊東は、静岡県伊東市で地域住民主導のまちづくりを目標に活動する団体です。私はホタル事務局長として、伊東市の市街地の中心部にホタルを復活させる活動「松川ホタル復活大作戦」を10年近く続け、ホタルの生育環境を整備するための川の水質改善に向けた取り組みや、ホタル観察会の主催をしております。 日本全国の至る所で山の中では天然のホタルを、市街地では養殖したホタルを見ることができますが、市街地のど真ん中で天然のヘイケボタルを見ることはほとんどできないと思います。ですが、「松川ホタル復活大作戦」の活動により、現在、伊東市の松川では、遊歩道で夕涼みしながらホタルを眺められるようになってきました。 今回は、「松川ホタル復活大作戦」の取り組みの一貫として、松川上流部の都市下水道未整備地域の
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