相変わらず講義準備のために疑似科学・ニセ科学関連の本を読んでいる。というわけでまずはこの二冊。 暮らしのなかのニセ科学 (平凡社新書) 作者: 左巻健男 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2017/06/15 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る なぜ疑似科学を信じるのか: 思い込みが生みだすニセの科学 (DOJIN選書) 作者: 菊池聡 出版社/メーカー: 化学同人 発売日: 2012/10/19 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 84回 この商品を含むブログ (4件) を見る 疑似科学・ニセ科学には、そもそもはっきりとした定義はなく、また科学と疑似科学の間に明確な線引は存在しない。だから疑似科学について書かれた本は、一つひとつの事例について検証していくというスタイルが多い。 『暮らしのなかのニセ科学』もそういった個別案件を一つひとつ検証していくという
![『暮らしのなかのニセ科学』『なぜ疑似科学を信じるのか』を読んだ - 本が好きなので](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a82e29c6f3a7a3317cf3950b6284dc330bb35de3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41-A3-p0VFL._SL160_.jpg)