■ 先日、このブログの読者で、東北地方にお住まいの方からメールを受け取りました。この方は高校生の娘さんがいらっしゃるのですが、同地では2月1日(奇しくも私の誕生日・・・なんで?)から、子宮頚がんワクチンの一斉接種が始まるらしいのです。もちろんその方は、大事な娘さんの体を守るために拒否の姿勢だそうです。そこで、またいろいろ調べてみたところ、子宮頚がんワクチン(=HPVワクチン)が、費用対効果の検証作業もまったく不十分なまま、しかもサーバリックスなどは欧米型のワクチンであって、日本人にどれほどの有効性があるかもわからず、一斉接種に踏み切る。だったら、ポリオの不活性化ワクチンは、なんでもっと早くやれなかったのか!? という大きな疑問がわいていきます。 ■ 下記は、厚生労働省・検疫官の木村盛世さんが書かれているブログです。現場からも子宮頸がんワクチンの接種決定プロセスに関して、昨年から大きな疑問の