資料-5 第4回 鹿野川ダム水質検討会 -実験調査について- (水質改良材による水質改善効果) 1 1.実験調査の目的 【EMなど水質改良材を活用した対策のメリット】 家庭から出る生活排水や排水路等の水質改善を、 住民一人一人が簡単に、かつ継続的に実行できる。 住民の意識高揚によって、流域全体で大きな削減効 果を期待することができる。 但し、EMなど水質改良材による定量的な効果(どのくらい改 善されるのか)は、全国的にも明確になっていないのが実状 今回、恵美須委員・城戸委員・楠﨑委員の協力を得て、 水質改良材による水質改善効果検証調査を行った。 2 2.実験調査により把握すべき事項 【EMなど水質改良材を活用した対策における不明点】 ①水質改良材による水の汚れ(有機物)の分解効果はどの程 度か ②水質改良材自体に含まれる有機物・栄養塩はどの程度か 水質改良材の投入によって