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ブックマーク / ameblo.jp/o2kawa (3)

  • 『 アンチ現代医療』

    アンチ現代医療の様々 ホメオパシーにしろ、マクロビオテックにしろこんなものが よく受け入れられるなと驚くのが常識ではあるが、しかし それだけ現代医療に種々の問題があり、根深い不信がある ことから、藁をもすがるという心境の人たちが沢山いることを 示している。 先日も効果や安全性がいまだ未確認にもかかわらず、 数百万円もの費用を掛けた安易な「肝細胞治療」が行われ ていることに、学会が注意を喚起したという記事が新聞に 載っていた。 マウスの実験では注射した肝細胞が肺の血管に詰まって 3分の1が死んだという結果が出ているなど、問題が多い。 しかし「研究結果を待てない患者もいる」として、患者側の 「少しでもよくなるなら」という淡い期待に付け込んで、医は 算術を地で行くような医者、施設が10箇所もあったという。 こうした例にも見られる、「先端科学」的医療に対する 不信も当然あるのだろう。いまの世の中金

  • 『 ニセ科学 ②』

    ニセ科学 続き マクロビオテック ホメオパシーのような民間医療、代替医療などと同じように 民間事法も流行り廃りがある。 アメリカなどでセレブの間に流行っているとかで、日でも 流行り始め問題を引き起こしているのが「マクロビオテック」 である。 これについては『粗生活のすすめ』(幕内秀夫、小学館 101新書)というから、マクロビオテックがどういうもので あるかに関係する所を紹介したい。 今日文化は崩壊しつつあるとされる他面では 「事法」の情報は溢れかえっている。 「あるで『これは体によい』と書かれていた品が、別の では・・『べてはいけない』と書いてあるので・・事法の を100冊読むと、とうとう何もべられなくなってしまう」 というような有様である。馬鹿げた話だ。 これは「そもそも『何をべるべきか』という栄養学の 問題設定自体が間違っているから」だ。 「人類には多様

  • 『 ニセ科学 ①』

    「ホメオパシー」、こんなものが流行る! これだけ先行きが見えず政治的に混乱を極め、また 経済的にも若者が就職すらままならず、仕事をしても 生活保護を受けたほうがましな給料しか出ないなど、 社会が閉塞感に満ち、不安、不満が渦巻いていると ニセ科学が跋扈する。 占いが流行り、「霊界チャネリング」とか江原と美輪 なんとかの「スピリチュアル」とか「超能力捜査」だとかとても 怪しげなものがテレビでもてはやされる。 最近は「パワースポット」とかいって、神社仏閣詣でが 大流行らしい。伊勢神宮は最高の参拝客だとか。 神社仏閣の数百年に及ぶ大木や巨大な建造物に 囲まれると「荘厳な」というような形容詞を与えたくなる ほどで、その雰囲気に圧倒される思いがするのは私だけ ではないだろう。 それはそうだろう。それだけの技術・芸術が存分につぎ 込まれているのだ。 そして人はそこに癒しを求めたりする。 しかし他面これだ

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