早朝にもかかわらずすでに気温は30度近くありました・・・ そのムシムシする中、高鍋町舞鶴団地そばを流れる川で、子どもたちに体験してもらうあるイベントが行われました。 イベントというとレクレーション的な感じがしますが、このイベントは地域ぐるみで環境問題を考え、改善していくには何をすればいいのかを形にしたものでした。 まず、内水面漁業組合の方々から、これから作るものの説明がありました。 何を作るかといいますと・・・これです! そう、土をこねて団子を作るのです。 なんで団子と河川の環境改善が関係あるのか・・・それはこの団子は、単に土を丸めただけではなく、土に土壌改良に有益な“EM菌”が配合されているのです。 本来、農地に使用するものですが、内水面漁業組合が家庭廃水などが流れ込んだり、護岸工事などで低下してしまった、川底の土が本来有している自然力を引き出すために、定期的にEM菌を川に根付かせる活動