東城百合子は、大正14年生まれだが、95歳のいまでも、講演活動を積極的にするほどのものすごい女性だ。 (↓)東城百合子 東城氏は、昔からスーパー健康体だったわけではない。 実は、終戦直後1946年12月、彼女は重度の結核で寝たきりの重病人だったという。 当時の日本において、結核は、亡国病と呼ばれ、肺炎やガン以上に恐れられていた難病だった。 結核になった東城氏は、最初、化学療法を続けて生命はとりとめたものの、その後は一進一退で病状の回復も思わしくなかったという。 そんなとき、医師にして食養法を学んだ兄の友人のお叱りの一言 「母なる大地に 還れ!」 をきっかけに、彼女は玄米菜食の自然食にめざめたそうだ。 そして、生命力が旺盛な野草やみそ、しょうゆ、たくあんや梅干、海草・小豆・黒豆・ごま・稗・あわ・鯉・小魚など、ごく自然な食物によって驚くほどの回復をし、 医者もさじを投げた 結核を克服した とい