映画『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟などハリウッドをはじめ、日本だけではなく、世界のクリエイターからも絶大な支持を集める士郎正宗氏の人気コミック「アップルシード」(青心社刊)が、映画『アップルシード』(04)、映画『エクスマキナ -APPLESEED SAGA-』(07)に続き、全13話の新シリーズ『アップルシード XIII (サーティーン)』としてCGアニメ化されることが決定した。2011年春よりの展開予定。 『アップルシード XIII』は2011年春よりの展開予定 物語は、これまでの映画2作の続編ではなく、全13話のまったく新しいシリーズとして制作される。第五次世界大戦後の人工都市オリュンポスを舞台に、特殊部隊ES.W.A.T.に所属する女性隊員デュナン、戦闘サイボーグのブリアレオスの活躍が描かれるが、映画版とは一味違うデュナンとブリアレオスの関係性も見どころとなる。 監督は浜名
11月下旬に公開が予定されている『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』のポスター画像、特報予告編が解禁された。 小池徹平演じる高校中退のニート・大根田真男(マ男)は母の死をきっかけに一念発起、小さなIT企業に就職する。しかし、そこはサービス残業や徹夜は当たり前、異常な仕事量に毎日デスマーチの連続というブラック会社だった。 お調子者の井出(池田鉄洋)に絡まれるマ男 あまりに過酷な激務、そしてくせ者揃いの職場でマ男は次第に追い詰められていく。「定時なんてのは都市伝説だ」と言ってのける責任感皆無の上司、仕事の出来ない先輩、出世欲の権化のような後輩たち。マ男に限界が訪れるのは時間の問題だった……。2ちゃんねるの書き込みから生まれた物語を「21世紀型ワーキング・エンタテインメント」として映画化。出来上がったばかりの予告編をご覧頂きたい。 ポスターも完成 『ブラック会社に勤めてるん
日本のメカデザイナーの草分け的存在、大河原邦男氏。37年にわたって手がけられた作品は、『科学忍者隊ガッチャマン』、『ヤッターマン』をはじめとするタイムボカンシリーズ、『機動戦士ガンダム』とそのシリーズ、『装甲騎兵ボトムズ』、『勇者王ガオガイガー』を含む勇者シリーズほか多数。なぜ、これほど多くの作品を生み出し続けられたのか?! 氏の歩みを追ってみる。 メカデザイナー・大河原邦男氏 ――漫画やアニメには、あまり興味をおもちではなかったとうかがいましたが……。 「我々の業界っていうのは、漫画好きとかアニメ好きとかが多いんですけれども、私はそうではないですね」 ――それでは、いわゆる美大に進まれたのは、どのような動機からだったんでしょう? 「ウチの親が大学は必ず出ろっていう考え方だったんで。私は4人兄弟の3番目で、姉と兄は文学系に進んだんですけれども、そういうところはおもしろくなくて、一番おもし
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の第2弾ポスタービジュアル。その意味するものは雄叫びか、絶叫か、それとも狂気か―― 6月27日より、シネマスクエアとうきゅうほかにて全国公開となるアニメ映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(以下『破』)。先週18日にも、都内では第2弾特別鑑賞券の発売や、公式フリーペーパー『EVA-EXTRA 01』の配布で盛り上がるなど、公開まで約2カ月となり、週間ペースでさまざまなプロモーション展開が行われるようになってきた。 今週もいくつか新情報が明らかになったので、順に紹介していきたい。まずは本日25日より上映劇場や関連ショップなどで掲示される第2弾ポスタービジュアルから。『破』のイメージカラーのオレンジをバックに咆哮する何者か(関係者によればエヴァ初号機の模様)が、殴り書きのように描かれた1枚となっており、『破』という副題を象徴する型破りなものとなっている。文字情報
宮崎駿監督の最新作『崖の上のポニョ』(公開中)の制作現場をのべ300日にわたり追いかけた番組『プロフェッショナル 仕事の流儀 スペシャル 宮崎駿のすべて 〜「ポニョ」密着300日〜』(NHK総合)が8月5日に放送される。これにともない28日、同番組の会見が行われた。 同番組は、宮崎監督が自身"最後の長編"と語る映画『崖の上のポニョ』に登場するさかなの子"ポニョ"を、キャラクターとして徐々に育む手法をとっていたことなど、知られざる制作現場に密着取材し、宮崎アニメを徹底解剖。制作の山場で監督が見せた涙の真意など、映画誕生までの軌跡を辿る。 宮崎駿監督。『プロフェッショナル 仕事の流儀』では、2007年3月に同映画の構想準備段階の密着ドキュメントを公開しており、今回はその続編ともいえる 番組を担当した荒川格ディレクターは「撮影中はビデオカメラを持って宮崎監督と一対一で向き合い、逃げ場がなくしんど
2008年1月より、アニメ『墓場鬼太郎』が放送される。人気キャラクター、鬼太郎が水木しげるの貸本マンガ『墓場鬼太郎』に登場して以来50年。さらにアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』がテレビ放送されてからは来年で40年となる。2008年という記念すべき鬼太郎の年に、あのおどろおどろしい元祖・鬼太郎がテレビで産声を上げる。 何よりも闇夜が似合う『墓場鬼太郎』は、放送時間ももちろん深夜。『のだめカンタービレ』『もやしもん』といった注目作品を連発する木曜深夜のフジテレビ・ノイタミナ枠での放送が決定した。放送開始日はまだ未定だが、予定話数は全11話となっており、収録エピソードも発表された(別表参照)。高度経済成長時代へと歩み出そうとする裏側で、まだ貧しさや死の影が色濃く残っていた昭和30年代の日本を舞台に、幽霊族最後の生き残りとして墓場から生まれた鬼太郎の誕生秘話がついに紐解かれる。 アニメ『墓場鬼太郎』の設定
ムービックは、『新世紀エヴァンゲリオン』の名セリフがデザインされた2種類のドリンクを4月12日より発売する。販売はアニメ・コミックショップの「アニメイト」や、ガイナックスのWeb直販サイト「EVANGELION STORE」にて行われる予定。 飲んじゃダメだ(ブラックコーヒー) LCL注水完了(オレンジジュース) ドリンクの内容量は190gで、「飲んじゃダメだ(ブラックコーヒー)」「LCL注水完了(オレンジジュース)」の2種類。それぞれ単品で発売されるが、「飲んじゃダメだ」2缶と「LCL注水完了」3缶がセットになった"「新世紀エヴァンゲリオン」 飲料全五缶収納セット"も用意されており、こちらには缶型のオマケ貯金箱が特典として付いてくる。 箱には「飲むなら早くしろ。――でなければ帰れ。」(ゲンドウ)、「中身もわからないのにこんなの、飲めるわけないよ!!」(シンジ)といったセリフが配され、
韓国オタク最前線 「オタク」という用語が日本に定着して久しい。マニア性の高い語感から最初は否定的な見方が多くあったが、今では「萌え」という流行語を生み出したり、メイド喫茶の認知率(と支持率?)が上がるなどして、オタクカルチャーに対する注目度や認知度が高まってきているといえる。 そしてその文化は海を越え、海外でも知られるまでになっている。韓国もその例外ではない。 韓国は日本と近いこともあり、数多くの日本製アニメやゲームが紹介されている。公式的な紹介がなされずとも、インターネットを通じて大きな時間差なく情報は入ってくる。そのため、日本のアニメやゲームに1度でも触れたことがあるという人は大変多い。 趣味が高じてコスプレにはまる人もいれば、コミックマーケットのような催し物も開催されている。プラモデルやフィギュアの販売店もあり、また、最近ではメイド喫茶まで登場した。韓国の所々に見られる"アキバ"な文
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