F#には静的Duck Typingを行うための(非常にマイナーな)(そして難解な)仕組みがありますが、 プロパティ(setter)にアクセスする方法は少し特殊です。 マイナーすぎて多分ググってもほとんどヒットしないと思うので、一応サンプルを載せておきます。 結論から言うと、setterのシグネチャを指定する際には when ^a : (member set_MyProperty : int -> unit) のようにします。 これを応用して、色んな型の"Value"にアクセスするサンプルコードを書いてみました。 // 普通のプロパティを持つ普通のクラス type MyClass(value) = member val Value : int = value with get, set // 変更可能なラベルを持つレコード型 type MyRecord = { mutable Value :
OCaml のすすめ OCaml とはフランスの 情報技術系の研究機関の INRIA で開発されている関数型言語 ML (の方言) です。ML には多相型、型推論、ガーベージコレクション (GC)、 データ構造のパターンマッチング等、プログラミング言語理論の研究の 成果 (すごく最新のものと言うわけでは無いそうですが) が詰め込まれ ています。これらの目的・効用は、 コードの再利用の範囲が大きい (多相型) コードの記述量が短かくなる (型推論・データ構造のパターンマッチング) バグの入り込む余地が少なくなる (GC、関数的(副作用の少ない)プログラミング) 等です。私は OCaml を研究でのデータ処理をはじめ、作成するプログラムほとんど 全てにおいて日常的に使っているのですが、 とにかく開発効率が良いです。 コンパイル時の型チェックの厳しさには慣れないとちょっと面倒に感じる かもしれま
Objective Caml 入門五十嵐 淳 京都大学 工学部情報学科計算機科学コース 大学院情報学研究科知能情報学専攻 e-mail: igarashi@kuis.kyoto-u.ac.jp September�24, 2007 Contents Chapter�1�� 1.1��関数型言語 ML と Objective Camlについて 1.1.1��ML・Objective Caml の特徴 1.2��参考書,資料,マニュアル 1.3��環境設定 Chapter�2�� 2.1��インタラクティブコンパイラを使う 2.1.1��簡単な使い方 2.1.2��その他: ファイルからのプログラムの読み込み・コメント 2.2��基本データ型とその演算 2.2.1��unit型 2.2.2��int型 2.2.3��float型 2.2.4��char型 2.2.5��string型 2
Contents Why Use F#? Installing F# Hello, F# The Let Expression The For Keyword The Pipeline F# Can Do Objects, Too Asynchronous F# Fitting in with F# A recent entry into the Microsoft® .NET Framework family, F# provides type safety, performance, and the ability to work like a scripting language, all as part of the .NET environment. This functional language was created by Don Syme of Microsoft Res
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