マイケルさん急死で2週間内に専属医訴追か 米人気歌手マイケル・ジャクソンさんの急死をめぐり、米FOXテレビは19日、捜査関係者の話として、ジャクソンさんの専属医だったコンラッド・マーレー医師が2週間以内に過失致死容疑で捜査当局に訴追される見通しだと報じた。 マイケルさんの長年の友人で皮膚科医のアーノルド・クライン医師を医療過誤に関する容疑で訴追することも検討されているとしている。 捜査関係者によると、マーレー医師は今月26日にも逮捕される可能性があったが、証拠収集のため関係先をさらに捜索する必要が生じ、捜査日程がずれ込む見通しになったという。 マイケルさんが6月25日にロサンゼルスの自宅で呼吸停止状態で発見された際、マーレー医師は近くにおり、蘇生措置を行うなどした。同医師はマイケルさんに睡眠薬代わりに麻酔薬「プロポフォール」を投与したとされる。 (共同)
たばこ協会が検察に…タスポ利用情報を提供 たばこ自動販売機の成人識別カード「タスポ」を発行する日本たばこ協会が、特定の個人が自販機を利用した日時や場所などの履歴情報を検察当局に任意で提供していた。個人の生年月日や住所、電話番号、カード発行日などのほか、たばこ購入の日時や利用した自販機の所在地を一覧表にして提供。免許証など顔写真付き身分証明書の写しが添付された申込書のコピーを渡した事例もあった。 タスポの情報は、カード使用者がいつ、どこでたばこを購入したかという蓄積された履歴を見れば、生活拠点や行動パターンをある程度把握できるのが特徴。行方の分からなかった罰金未納者の所在地特定につながったケースもあったという。 クレジットカードや携帯電話の使用履歴はこれまでも捜査当局に使われてきたが、タスポ情報は初めてとみられる。
診療行為と死因との因果関係「ミスが明らか」が14・7% 2007年までの5年間に医師の診療に関連して患者が死亡して行われた司法・承諾解剖904件のうち、診療と死亡の因果関係について「解剖医では判断できない」とされた例が20%に上ったことが3日、日本法医学会の全国調査で分かった。診療ミスが明らかになったのは14%だった。 診療関連死に関する学会の本格的調査は初めて。結果をまとめた舟山真人東北大教授(法医学)は「生前の状態も把握する臨床医と共に原因究明する必要があると分かった」と分析。国の「医療安全調査委員会(仮称)」設置をめぐる議論で参考にしてもらう意向だ。 大学法医学教室など84機関にアンケート方式で実施、59機関が回答した。刑事訴訟法に基づいた司法解剖が734件、遺族の了解で行う承諾解剖が170件あった。 調査によると、診療行為と死因との因果関係について「ミスが明らか」が1
不景気知らず 任天堂は売上高、純利益とも最高 任天堂が7日発表した2009年3月期連結決算は、ゲーム機の「DS」「Wii」の売れ行き好調で、売上高が1兆8386億円、純利益が2790億円と、ともに過去最高だった。
なぜ?草なぎ容疑者芝生であぐらかき「裸で何が悪い!」 真夜中の東京・赤坂。都心のど真ん中の和風庭園で、全裸で騒いでいた草なぎ容疑者。周囲にくつ、ジーンズにジージャンを脱ぎ捨てたまま、芝生の上であぐらをかいて大声で意味不明のことをわめいていた。警察官の注意にも全く耳を貸さず、「裸だったら何が悪い!」と逆に食ってかかったという。 逮捕時、草なぎ剛容疑者は泥酔状態ながら手足をばたつかせて抵抗し、赤坂署に連行される際にはシートにくるまれ、赤坂署員がパトカーに乗り込ませていた。 警視庁によると、草なぎ容疑者はかなり酒に酔った状態で、逮捕から約5時間後の検査では酒気帯び運転の基準値の5倍にあたる呼気1リットル中0・8ミリグラムのアルコールが検出された。 「草食系男子」の代表格で、酔って何かをしでかすタイプには程遠いと思われていた草なぎ容疑者だけに、一体何があったのか。草なぎ容疑者は取り調
デヴィ夫人、右翼とトラブル!街宣車に植木鉢投げる デヴィ・スカルノ元インドネシア大統領夫人(69)が、東京都内の自宅に右翼活動家の街宣を受けた際、街宣車に植木鉢を投げ付けトラブルになっていたことが20日、分かった。 警視庁渋谷署などが詳しい状況を調べている。 警視庁によると、19日午前9時半ごろ、右翼活動家の男性が、北朝鮮が5日に発射したミサイルに関するデヴィ夫人の発言に抗議するため、東京都渋谷区の自宅前で街宣活動をした。この際、デヴィ夫人が2階から植木鉢3個を投げ、街宣車が破損。もみ合いとなり、デヴィ夫人のカメラも壊れるなどした。 男性はデヴィ夫人が、北朝鮮のミサイルについて「(ミサイルではなく)人工衛星なのに、日本は騒ぎすぎだ」などと発言したとして抗議を行っていたという。
ラブレター発見 独裁者の娘の禁じられた恋 イタリアの独裁者ムソリーニ(1883―1945年)の長女エッダ(1910―95)が、父親のファシズム体制と戦ったパルチザンの男性と恋に落ちていたことが、最近見つかったエッダの恋文などで明らかになった。コリエレ・デラ・セラ紙などが19日までに伝えた。 エッダはファシズム体制崩壊後、イタリアの反ファシズム政権により南部シチリア島沖の小島リパリに一時拘束されたが、そこでパルチザンで地元の共産党指導者だったボンジョルノ氏と知り合い恋愛関係となった。 2人はエッダが恩赦により釈放されローマに戻った後も文通を続け、エッダは「神が授けた幸せを捨てないで」と結婚を望んだが、最終的に同氏は別の女性と結婚し、2人の関係は破局。最近になり、ボンジョルノ氏の息子の家から計36通の恋文が見つかり、関係が明らかになった。 エッダは独立心旺盛な女性として有名で、ム
カストロ前議長も日韓決戦を評価「最も緊迫した試合」 キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長は24日、政府系のウェブサイトに掲載したコラムで、日本が韓国を破って優勝した野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝について「(日韓)両チームの質を証明するかのように、想像できる限り最も緊迫した試合の一つとなった」と振り返った。 前議長は「韓国は、日本に2回勝利した投手を使う誘惑に抵抗できなかった」と指摘。しかし同投手は「日本の専門家や打者に研究されてしまっていた」と、韓国の敗因を分析した。これに対し「日本の監督は投手の選択を間違えなかった」と評価した。 また決勝打を放ったイチローを「世界最高の打者」とたたえた。 一方、前日の米国戦についても、松坂大輔投手の後に登板した選手を「わずかの危険でも感じると何のためらいもなく交代させた」として原辰徳監督を評価した。
米スカウト称賛 日韓の練習は「芸術作品のようだ」 ニューヨーク・タイムズ紙は18日、サンディエゴで行われた前夜のWBCの日本と韓国の試合を大勢の大リーグのスカウトが観戦したことを伝えた。 記事によると、スカウトたちは、試合前の守備練習は大リーガーの1週間分の量で、打撃練習はただ引っ張るだけではなく、アジアのチームの練習は芸術作品のようだ、などと感想を漏らした。 ブルージェイズのスカウトは、日韓の違いを「基本ができているという面では、日本は卓越している。韓国の方が身体能力を生かしているし、大リーグに合ったプレーをしている」と話した。 ドジャースのスカウトは日韓ともに「派手さはないが、フットワークとタイミングの取り方がうまい」。マーリンズのスカウトは「大リーグの打撃練習は本塁打競争みたいだが、韓国は走者を進めることを基本にしている」と話した。 そして、あるスカウトは日本代表の
シャルル・アズナブールさんが大使に就任 世界的に有名なフランスのシャンソン歌手、シャルル・アズナブールさん(84)がアルメニアの駐スイス大使に就任することになった。タス通信などが15日までに伝えた。 アルメニア移民の子としてパリで生まれたアズナブールさんは、アルメニアのテレビのインタビューに「大変な任務であり最初は迷ったが、アルメニアのために重要なことならば、われわれみんなにとって大事なことだと考え直した」と述べ、サルキシャン大統領本人からの要請を受け入れる考えを明らかにした。 アズナブールさんは一九八八年のアルメニア大地震の際に慈善団体を立ち上げるなどアルメニアへの支援活動に取り組み、昨年にはアルメニア国籍を取得した。 (共同)
その名も「ブッシュ・シューズ」に37万足の注文 イラク人記者が首都バグダッドでブッシュ米大統領に投げ付けた靴のメーカーに注文が殺到し、トルコ西部イスタンブールにある同社は注文に対応するため従業員100人を臨時で雇うことになった。フランス公共ラジオが22日伝えた。 靴メーカーの担当者によると、「事件」が起きてから22日までに計37万足の注文が舞い込んだ。これまで、投げ付けられた靴のモデルは年間1万5000足しか売れていなかったという。同モデルは「ブッシュ・シューズ」と改名された。 注文は当初イラクからが大半だったが、その後、ほかの中東諸国をはじめ、世界各国から集まるようになった。米国からも1万9000足の注文があった。 中東のアラブ諸国では、同記者の靴投げを「英雄的な行為」と支持する声が広がっている。 (共同)
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