シンガポールで撮影された最高裁判所の建物(2015年3月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/Amir Yusof 【4月14日 AFP】(更新)シンガポール最高裁は12日、13歳の少女に対する性的暴行の罪に問われていた、生物学的には女性である被告に無罪を言い渡した。判事は、性的暴行の罪の根拠となる法律は男性器のある男性にしか適用されないと述べた。 ズニカ・アフマド(Zunika Ahmad)被告(40)は生物学的には女性だが、若いころから男性として生活してきた。ズニカ被告は昨年、少女に対する6件の性的暴行について罪状を認めていた。 ズニカ被告に無罪判決が下されたことは、女性や同性愛者の人権活動家から強い反発を招いている。 性的暴力の被害者を支援する施設を運営する「行動と研究のための女性協会(Association of Women for Action and Research)のジョリ
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