オバマ米大統領が9日、今年のノーベル平和賞に選ばれたことに国際社会から称賛の声が上がる一方で、反米の国や勢力からは批判や皮肉交じりのコメントが相次いだ。 反政府武装勢力タリバーンと米軍などとの戦闘が続き、オバマ氏が増派したアフガニスタン。カルザイ大統領は「世界平和と、友好的で良好な国際関係を生み出そうとするオバマ氏の意思と努力は受賞にふさわしい」と報道官を通じて祝福した。一方、タリバーン報道官はロイター通信に「アフガンに追加派兵し、戦争を悪化させた男の受賞は馬鹿げている」と批判。「『暴力の助長と市民殺害』という(部門で)ノーベル賞を受けるべきだ」と皮肉った。 核開発問題をめぐり、米国などと協議を続けているイランは、モッタキ外相が地元通信社に受賞は「時期尚早」とコメント。さらに「米国がアフガニスタンとイラクから兵を引き揚げ、抑圧されているパレスチナの人々に寄り添った時が、受賞にちょうどい
排外的な主張を掲げたデモを全国各地で繰り返している「在特会(在日特権を許さない市民の会)」という団体が、今度は10月10日(土)に大阪の御堂筋で在日差別・外国人排斥を煽り立てようとしています。 国籍や民族、思想の違いによって人を分け隔て、弱い立場の人々の権利を制限し、暴力によって排撃しようという、この連中の悪辣な振る舞い(どこかの国でも見かけるこの振る舞い)を、絶対に許すことはできません! 足元の「人種差別」にも断固反対していきましょう。 以下に緊急行動の呼びかけ文を転載いたします。大阪近郊・関西圏の方はぜひとも参加して、在特会に圧倒的なダメだしをしていただきと思います。団体・個人による賛同のほうも募っております(連絡先は呼びかけ文の最後にあります)。 よろしくお願いいたします。 ※呼びかけ団体が増えました。(2009/10/02/18:00) **********************
「在日特権を許さない市民の会」などが計画している在日外国人への地方参政権の付与に反対することを口実とした排外主義扇動デモ(2009年10月10日大阪)への緊急抗議行動のブログです。「在日特権を許さない市民の会」などが計画している在日外国人への地方参政権の付与に反対することを口実とした排外主義扇動デモ(2009年10月10日大阪)への緊急抗議行動のブログです。 在特会(在日特権を許さない市民の会)主催の「10.10外国人参政権断固反対!全国リレーデモ・関西集会」への緊急抗議行動参加・賛同呼び掛け 民族排外主義がはびこっています。既に皆様も目や耳にしたことがあるかもしれません。「在日特権を許さない市民の会(在特会)」を名乗る右翼が、ここのところ活発にデモや集会への襲撃を繰り返しています。今年春の埼玉県蕨市での在日フィリピン人女子中学生の学校や自宅への襲撃デモをはじめ、慰安婦問題を扱う集会や地
在日特権に関する考察(その1) - 雑記帳 http://d.hatena.ne.jp/seijigakuto/20090416/1239892595 →生活保護に関する検証 e-politics - 外国人政策/在日コリアン http://www7.atwiki.jp/epolitics/pages/282.html →在日コリアンに関するまとめ。情報提供などを受けたら、項目は追加していきます。 前回の記事は入門編という事で、「生活保護が申請すれば誰でももらえる」「生活保護受給者の7割は外国人によって占められている」という、事実だとすれば明らかに日本人よりも優遇されている「特権」はデマだという事を説明しました。 今回は、通名に関する事を考察していこうと思います。 国民が知らない反日の実態 - 在日特権の正体 http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/107.h
「通名」のことに関して、日本社会の側から、なんやかんやと言われるとは、本当に夢にも思っていませんでした。 わたしが「通名」で生きているのは、日本社会の中で、もしかしたら受けるかもしれない「差別」や「中傷」から自分自身の身を守るためであり、少し前にも書きましたように、「在日」であることを、永遠に繰り返し語り続けなければならないという徒労を、避けたいためでした。「正当防衛」というほどにも、日本社会の誰かや何かを傷つけるわけではありませんし(友人の信頼を裏切ることになって、傷つけたことはありましたけれど)、むしろ、「同化」を尊ぶ日本社会の空気を、きわめて正確に読み取って、そうして、日本社会に対して優等生的なふるまいをしているものと思っていました。だから、「通名」で生きるということは、「通名」が「特権」だとか「ズルイ」などと思っている日本人の人たちが考えているように、日本社会や日本人に対して、後
【ジュネーブ澤田克己】南アフリカで01年に開かれた世界人種差別撤廃会議の再検討会議が20日、国連欧州本部で始まった。人種や宗教などによる差別との決別をめざす会議だが、イスラエル非難を含んだ文書の採択に反対する欧米先進国など9カ国がボイコット。さらにイランのアフマディネジャド大統領が演説でイスラエルを批判し、西側諸国が途中退席するなど波乱の幕開けとなった。 会期は24日までで、今後の取り組みなどをまとめた「成果文書」を最終日に採択する。 事前調整が行われた文書案には当初、イスラム諸国の要求で、イスラエル非難や「宗教への中傷」禁止という条項が入っていた。このため、イスラエルとカナダ、イタリアが早期に不参加を表明。米国も準備作業から撤退していたが、オバマ政権発足後の2月に「納得できる文書になるなら参加する」と姿勢を軟化させた。 その後、イスラエルによるパレスチナ占領を「国際人道法違反だ」と断じる
いやー、昔から人を貶めるのに抜かりないやつだと思っていたが、なんだ、全然変らないな。そんなんじゃ、どうもリアルで三流××××だというところがにじみ出てないか。 のっけからすまないね。ちょっと心配になってね。お前のところも××数が激減しているような勤め先だから、いつリストラされるかという自分の将来の不安があるのはわかる。で、こういうブログに没頭することで、そういった不安をその小さな頭から拭いさろうとしているという訳だ。いやいや、こういう指摘は、ちょっと同情さそうかもしれないな。良かったな。モジ。×木だって、いまなら連帯してくれるかもだよ。 さて、薦められて読んでみたが、ほとんど虚をつかれたよ。http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20090406/p1で(A)(B)(C)とか分けて、あたかもなにかを分析しているふりをしていたようだけど、ちょっとお惚けちゃんだな。誰が読
わたしが書き込んでしまったブクマコメントへの応答から、この間の一連のエントリーを読ませていただきまして、ありがとうございました。 わたし自身、いろいろ考えさせられました。日本社会の中にいて、日ごろに感じていた、抑圧的な感情を、Arisanさんの文章だけに、ぶつけてしまう形になったことを、申し訳なく思っています。ますます右傾化していく日本の状況に不安を感じていたことも、大きいと思います。わたしたちを守ってくれるものなど、同胞団体をのぞいてどこにもないでしょう。有事の際は、どこに逃げ込めばいいのでしょうか。何かあったら、ゲットー行き、という言葉をずっと抱き続けながら生きてきましたし、いま、東京のど真ん中に配備された迎撃ミサイルの映像を見たとき、そのミサイルの方角が、朝鮮半島ではなく、わたしたち同胞社会に向けられているように思え、恐怖で言葉がでませんでした。 わたしは「韓国籍」ですが、そのこと
今年の春、ひとりのオモニがオモニハッキョを卒業されることになりました。 卒業のないオモニハッキョのハズなのに、なぜオモニが卒業をされるのかというと、オモニが「卒業される」とおっしゃられたからでした。いえ、正確には「卒業される」とおっしゃられたわけでは、ないようです。新しい学校に「入学される」とおっしゃられたのでした。だから、オモニハッキョには来られなくなりました、そのようにおっしゃられたのでした。 そのオモニは「え組」でお勉強をされていたK(玉)オモニです。Kオモニは、一年くらい前にハッキョに来られたのでしょうか。日本語の読み書きが、とてもよくお出来になられるオモニで、正直、オモニハッキョに来られなくても十分ではないかと思えるくらい、ひらがなも漢字の読み書きも、とてもよく知っていらっしゃいました。わたしは、昨年の秋の野遊会(ヤユフェ)の時に、Kオモニとお話をさせていただいたことがあり、
22:081id:Arisan氏は「反論・左翼と倫理性」*1において次のように述べている。 要するに、目の前に現実に圧迫や暴力にさらされている人がいたら、たとえ介入の暴力を犯す危険があり、また根本的には自分がなすべきことは他にもあるとはいえ、それと同時に、その人を端的に守ったり救ったり、勇気づけたりする義務が人間にはある、というありきたりなことです。 ここで「ありきたりなこと」と要約されている立場は人間主義の立場と言ってよいだろう。氏の「反論・左翼と倫理性」は一貫してこの人間主義を基調としている。だが日本社会は「人間」によって構成されているわけではない。実際氏も認めるようにこの社会には多数派である日本人が存在する。では氏の言う「人間」と多数派日本人はどのような関係にあるだろうか。文中スラッシュは引用者(以下同様)。 すると、最も重要なこと、そして最終的にはそれだけが重要だといえることは、
id:lmnopqrstuさんとid:Arisanさんとの議論について、思うところを具体的に書きます。と思って書いていたら、先にArisanさんが「みなさんへ」を更新されていました。どうしようか迷いましたが、せっかくなのでアップします。 >lmnopqrstuさん (別件で)idコールをいただいていたのに、長いこと気づかずにいて、申し訳ありませんでした。「日本の戦後体制とフィリピン人の関係の歴史的基礎についてのメモ」には喚起される点が多かったので、近いうちにトラックバック記事をアップします。 >Arisanさん Arisanさんの文章からは、これまでも多くの示唆をいただいているので、僭越かもしれません。が、どうしても流せないことだったので、ここで伝えさせてください。 日本人は在日朝鮮人に「援助」できるのか 基本的な視点として、私は、lmnopqrstuさんの以下の指摘はまったく正当だと思い
先月号で櫻井よしこが指摘している通り、有森裕子とガブリエル・ウィルソンの結婚をめぐるマス・メディアの騒ぎは、むしろ日本社会の性意識の遅れを露呈することになった。人間の性的指向は多様であり、ゲイだからといって異常ということはないし、女性と結婚するのが珍しいわけでもない。そんなことはもはや常識だ。また、そう考えたからこそ、有森裕子やその家族は相手がゲイだ(った)ということを知りながら結婚に踏み切ったのであり、ガブリエル・ウィルソン自身も記者会見の場で自らゲイだ(った)ということを明らかにしたのである。その発言に飛びついて「スポーツに没頭して男を知らない女がゲイにだまされた」というような下劣な騒ぎかたをした日本のマス・メディアの時代錯誤には、唖然とするほかない。 だが、事はマス・メディアだけの問題ではなさそうだ。三島由紀夫との同性愛関係を私小説的に綴った福島次郎の『三島由紀夫 剣と寒紅』が、三島
Obama launches effort to reduce nuclear arms - Boston.com - アメリカのオバマ大統領が訪問中のチェコのプラハで、「核兵器のない世界」への意欲をあらためて語ったと伝えるAP電です。先週の発言は思いつきの出まかせなどではなく、重要な政策として位置付けられているということだと思います。 アメリカが包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期批准を目指すことを明言しました。「核拡散が不可避だと考えてしまったら、核の使用も不可避だと思うようになってしまう」と述べ、世界が強い意志をもって核の廃絶に取り組むべきだと説いています。 アメリカは核兵器を使ったことのある唯一の国として核軍縮を推し進める道義的責任があるとも述べています。日本もまた、唯一の被爆国として、核廃絶を訴えていく責任があると言えます。オバマ政権が発足して最初のホワイトハウスの賓客となった
(08/12)加須市にてレンタサイクルで田中正造ゆかりの地を訪れました (08/10)カート場をバイクで走ってみました (07/15)【ニュース拾い読み】(4) ジェノサイドの続く中、“ガザで地獄を見た”兵士の自死 (05/28)【2024年1月】大型二輪免許取れました。6秒で出ちゃう男と呼んでくれw (05/21)【2023年11月】大型二輪教習に通いはじめました (03/12)【ニュース拾い読み】(3)イスラエルが何を言っても「ハアそうですか」としか思えない! (02/10)【ニュース拾い読み】(2)リッダ闘争の戦士が「冷血なテロリスト」だと?どっちのことだ! (01/29)【ニュース拾い読み】(1)10.7と、それ以前 (12/07)不要不急の外出一覧 2023年後半 及び雑記 (09/24)【2023年3月~】バイクの練習してます(2) ご参考:「不条理日記」とは? 日記(196)
こんにちでは 「にんげんを うまれや 出身地、職業などで さべつしては いけない」という かんがえかたは 常識として ひろく 共有されていると おもわれます。 もちろん、わたしじしんを かえりみても、げんじつてきな ひびの ふるまいや 心情において さべつから じゆうであるとは とうてい いえないでしょう。しかし、価値観として 「さべつは よくない」とは かんがえてはいますので、げんじつてきな じぶんの ふるまいが さべつてきであることを たにんから 指摘されたり、じぶんじしんで きづいたときに、「はずかしい」と かんじます。 わたしだけでなく、ほとんどの ひとが たにんから 「さべつ主義者」と みられるのを かなり ふゆかいに かんじると おもわれます。それは 「にんげんを うまれや 出身地、職業などで さべつしては いけない」という かんがえかたが 価値観として いちおうは 共有されて
おかしいねー。モジ。ほんとにおまえの理屈はおかしいねー。 私(彼女は「私たち」とは決して言わない)にとって、先住民であることの文化的な徴は最初から失われていた。ありとあらゆるキッチュな西欧の文化が氾濫する環境で私は「ポップに」育った。それは慶賀すべきことだったか、いいえ。 (「無徴と民族性」地を這う難破船) 「慶賀すべきことだったか」──問いがそもそもおかしい。先住民であることの文化的な徴が最初から失われている状況、それをもたらしたところの不正と暴力に対しては、「慶賀」もなにも、真っ向から批判されるべきです。 (「徴なき民族のために」モジ君の日記) 「問いがそもそもおかしい」って、おまえがそもそもおかしいねー。 ディーコンが「いいえ」とごく軽く否定して流しているレトリックを、さも大げさにあげつらって、嫌なやつだな。しかもお前の書き方、「先住民であることの文化的な徴が最初から失われている状況
1976年に公開*1(撮影は1972年)のサルトルのドキュメンタリー映画『sartre par lui-meme』は、youtubeで英語字幕版が一部見られます。 で、↓こちらが、字幕inで日本語字幕がつけられたバージョンです。 http://jimaku.in/w/85vEXo7Wntk/YTLWbjxC_be この日本語字幕は、1977年に人文書院から発行された、シナリオの翻訳『サルトル──自身を語る』(海老坂武訳)を参照してるみたいですよ。 サルトル―自身を語る (1977年) 作者: 海老坂武出版社/メーカー: 人文書院発売日: 1977/09メディア: ?購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る冒頭部分に出てくる講演は、「合法性が正当性を虐殺するとき」という拙論でも取り上げた、1972年にベルギーのブリュッセルで行われた講演の一部です。この全体は、「司
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