中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の区都ウルムチ(Urumqi)で、武装警察部隊の前で抗議するウイグル人女性(2009年7月7日撮影)。(c)AFP/Peter PARKS 【7月16日 AFP】中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の区都ウルムチ(Urumqi)で今月、暴動が発生し、多数の死者が出た。専門家は、今回の暴動は前年同チベット(Tibet)自治区で起きた暴動に酷似しており、暴動の背景にある理由の多くも同様だと指摘する。 ウルムチで起きた暴動と、1年4か月前にチベット自治区の区都ラサ(Lhasa)で起きた暴動の中心にいたのは、少数派民族のイスラム教徒のウイグル人とチベット仏教徒のチベット人だ。 ウイグル人とチベット人は、多数派民族である漢人を激しく非難した。彼らの目
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