黄禹錫(ファン・ウソク)教授チームの研究に対するMBC放送『PD手帳』の問題提起が、波紋を広げている。MBCはこれまで、黄教授チームの研究成果の核心である幹細胞の信頼性に疑惑があるとし、国立科学捜査研究所などに検証を依頼した。この検証自体に問題があるという指摘が出るや、MBCは、黄教授チーム研究員たちの「重大証言」を6日に放送することを明らかにした。しかし、MBCが取材したという金ソンジョン研究員は、昨日放送されたYTNとのインタビューで、「黄教授の論文に問題があるという内容を言ったことはない」と反論した。逆に、『PD手帳』の信頼性が疑惑を生むことになった。 『PD手帳』が卵子提供をめぐる倫理疑惑を提起したことは、マスコミの社会的役割の範囲内であると見ることができる。しかし、MBCは取材の過程で、取材源に嘘や脅迫、恐喝をしたという事実が、研究員たちの肉声を通じて明かになりつつある。MBCは
高校の近・現代史教科書が、旧韓国末(大韓帝国期)の歴史に関してまでも、生徒たちに民衆・民族理念を吹き込むことに集中するあまり、韓半島の運命に決定的な影響を及ぼした各列強の国際関係もまともに記述していないため、国益に関する生徒たちの歴史的判断能力を損ねていると歴史学者の重鎮、漢陽(ハンヤン)大学の崔文衡(チェ・ムンヒョン) 名誉教授が批判した。 崔教授は今月15日開かれる「教科書フォーラム」のシンポジウムで発表する論文で、各教科書が「民族統一を目指す民衆・民族主義を至上目標とする特定理論にそのまま則った」結果、国が滅びた原因も客観的に教えることができないでいると主張しながらこのように指摘した。 崔教授は金星(クムソン)出版社をはじめとする6つの出版社の近・現代史教科書を分析し、これらの教科書が、韓国が日本の植民地に落ちぶれる契機となった清日戦争、露日戦争のような国際的事件に対する記述が、
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