秦郁彦が1999年に出版した「慰安婦と戦場の性」という本はどの位読まれているのだろうか?しかし、明らかにこの本には知られていない事実がある。まずはこの林博史氏の記事を読んで頂きたい。 http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/paper44.htm 林博史(秦郁彦『慰安婦と戦場の性』批判、週刊金曜日、290号、1999年11月5日) この本は、ずさんな仕事の代表的なケースでしょう。この小文でも紹介したような、写真や図表の無断盗用、資料の書換え・誤読・引用ミス、資料の混同、意味を捻じ曲げる恣意的な引用・抜粋などの例をリストアップしてみたのですが、膨大な量になりあきれてしまいました。 秦郁彦の「慰安婦と戦場の性」には写真・図版の無断使用(盗用)、無断改竄があるのはこれ以前に前田朗氏が雑誌記事(秦郁彦の「歴史学」とは何であるのか?、戦争責任研究、2000年 春季)で指摘して
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