「国が掲げる科学技術立国が揺らぎかねない」。十三日の行政刷新会議の事業仕分けで、科学技術関連の事業が続々とカットの判定を受けた。「不要不急の事業」を削ることが仕分けの目的とはいえ、将来、日本の科学技術研究を担う若手にも余波が及ぶ。「頭脳流出に拍車がかかる」。関係者に危機感が広がった。
完全なる証明 作者: マーシャ・ガッセン,青木薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/11/12メディア: ハードカバー購入: 21人 クリック: 475回この商品を含むブログ (64件) を見る本書は外国語で書かれた底本がすでにあって、それを翻訳したものではない。英語で書かれてはいるのだが、日本語版専用の書き下ろしである。もちろん、ほぼ同時に英語版が出ているようだが、ソ連の数学界についての部分が欠けているらしい。日本人に生まれて良かったと感じることができる妙な翻訳書である。その英語版にはないソ連の数学界とユダヤ人についての前半が本当は極めて重要だと思うからだ。 翻訳は青木薫さんだ。この分野の最高の翻訳者であることは間違いにない。彼女のほとんどの翻訳書を読んでいると思う。編集者は下川進氏である。この二人のコンビによる科学読み物なのだから面白くないはずがない。 ところで、本書はけっ
■編集元:ニュース速報板より「文科省 「あー終わった。完全に終わったわ。仕分け人がアレじゃあ日本の科学はもう完全に終わった」」 1 ノイズn(栃木県) :2009/11/13(金) 22:47:24.59 ID:G0v1D62w ?PLT(12110) ポイント特典 株優プチ 【事業仕分け】最先端科学も“敗北” 「スパコン世界一」を否定 ノーベル賞受賞の野依氏憤慨 政府の行政刷新会議の13日の仕分け作業は、次世代スーパーコンピューターの開発予算に事実上の「ノー」を突きつけた。議論の方向性を決定づけたのは「(コンピューター性能で)世界一を目指す理由は何か。 2位ではだめなのか」という仕分け人の発言。結局、「科学技術立国日本」を否定しかねない結論が導かれ、文科省幹部は「日本の科学技術振興政策は終わった」と吐き捨てた。 次世代スパコンは最先端の半導体技術を利用。ウイルス解析や気候変動問題
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