8月の昼下がり。 JR上野駅周辺にあるバイク街を通り抜けた先に、僕は奇妙な喫茶店を発見したのだった。 (斎藤 充博)
8月の昼下がり。 JR上野駅周辺にあるバイク街を通り抜けた先に、僕は奇妙な喫茶店を発見したのだった。 (斎藤 充博)
あまりにも身近過ぎて見落とされがちだと思うが、ネジというのは相当にかっこいいものだと思う。 改めて気がついたのは、中学の技術の授業だっただろうか。ググッと回転しながら物と物とをしっかり繋ぎとめる。ドライバーを通して伝わってくる確かな手応えも心地いい。その仕事ぶりがかっこいい。フォルムそのものもいい。いろんな角度から見ていると、気づかないうちに随分時間が経っていることがある。 とがってる、グルグル回る、ビシッと決める。かっこよさの集合体とも言えるネジについて、プロの方に話を伺ってきました。 (小野法師丸) 追記:筆者の認識の間違いで、初出では以下の記事に出てくるネジの価格について誤解が生じるおそれのある部分がありました。追記を補足しました。 そういえばネジってどうやって作るのか ホームセンターに買い物に行くと、目的ではない物についつい見入ってしまうことがある。それは絶対使わないだろうと自分で
団地マニアとしてならしているぼくですが、これまで海外の団地に関してはぬかっていました。見に行きたい団地は世界中にあるんだけど、なかなかねえ。 と嘆いていたら、ひょんなことから韓国に団地を見に行くことができたので、その成果をレポートしたい。そんなレポートは誰も求めていないことは重々承知しているがさせていただく。だってすごいんだもん、ソウルの団地。 (大山 顕) ■空港からのバスの車窓がすでにやばい まどろっこしいから結論言いますが、韓国は団地天国です。団地マニアは韓国行かなきゃだめだよ。なんでぼくは韓国に生まれなかったんだろう、と思ったよ。だいたい、空港からソウルの市街地に向かうバスの車窓から見える郊外の風景が既にパラダイスなわけですよ。「運転手さん!ここで停めて!」って韓国語でなんといえばいいのか。言ったところで停めてくれはしないわけだが。
この間、中野ブロードウェイ(フィギュアを主とした趣味雑貨の宝庫)を冷やかしてみたのだが、「ビックリマンシール」を売る店があり、レアなシールはなんと数十万で取り引きされていた。チョコのおまけが、パソコン並みのお値段に! 男の子なら誰でも知ってる「ビックリマンシール」だが、漫画風イラストのそれはあまり自分にはなじみがないのだった。私がよく覚えているのは、ビックリマン初期の「どっきりシール」である。 本物そっくりのコンセントやタバコの吸殻などの絵柄のシール、それを家のそこここに貼っては、家の者を文字通りびっくりさせていた、アレだ。懐かしい。ビックリマンシールといったら、わしにはアレのことなんじゃよ。 懐かしいので、私も何か作ってみたいと思った。いい年こいてどっきりシール作りである。 (乙幡 啓子) さて自由種目の前に規定種目と申しますか ビックリマンシール知ってる人を前提に、冒頭文を一気に書いて
ジャガイモで漬け床が作れるという話を先日はじめて聞いた。漬け床といえば糠漬けの糠床だが、まさかジャガイモで作れるらしいのだ。 知ってしまったらこれはもう、やることはただ1つだろう。ジャガイモの漬け床を作って、漬けようジャガイモを。 (text by 古賀及子) わりと有名らしいジャガイモ床 今回のジャガイモ床はご近所のおばあさんに教えてもらった。1年半ほど前に出産した際、地域のサービスで家事を手伝っていただいて以来なかよくしてもらっている田中さんだ。 田中さんは東京産まれの東京育ち。まさかこのジャガイモ床は東京の郷土料理なのか?? と思ったら「TVで見たのよ」だそうで。 調べてみるとネットでも結構な量のジャガイモ床の作り方がヒットした。会津若松の郷土料理らしい情報も発見。東京じゃなく福島でしたか。 5:3:2の比率でジャガイモを床にする 田中さんに教わったジャガイモ床の作り方はえらく簡単だ
おなじみの童謡「通りゃんせ」。 歌詞がなんとなくミステリアスで、よく聞いてもいまいち意味がわからないなあと、子供の頃からずっと思っていた。 この歌詞についてネットで調べると、いろいろな解釈がなされていて、意味がわからないのは僕だけではないようだ。 大人になった今でもすっきりと頭に入らない歌詞なので、歌の意味を知りたい。 そう思い調べたところ、「通りゃんせ発祥の地」というのがあることがわかった。 実際に行ってみれば、歌詞の意味もすんなりと理解できるのではないだろうか。 (工藤 考浩)
なかなか買うタイミングのなかった「家具転倒防止ポール」 いさんで買ってきた。まさかあんな姿になろうとは。 地震国ニッポンに住むからには、日ごろから地震対策は念入りにしたいものだ。避難場所の確認、避難袋の準備、地震保険への加入、そして忘れてならないのは、家具の転倒を防止する処置を施すことだ。 家具の下に防振マットを敷き、食器棚の扉にフックをつけるのはもちろん、背の高い家具には突っ張りポールをかませよう。ところが。 この突っ張りポール、なんだか殺風景に見えてしょうがない。「地震対策なんだ、殺風景とか言わずまじめにやれ!」とおっしゃる向きもあろうが、地震の起きる瞬間よりも圧倒的に長い日常生活を、ポールむき出しで送るのも味気ない。何かおしゃれに隠す方法はないだろうか。 そうだ、あいつがいた。突っ張るならあいつに任せよう。 ―邪鬼に。 (乙幡 啓子) 邪鬼だけにジャッキということで 「邪鬼」といって
冒頭から愚痴を言わせてもらいます。すみません。先に謝っておきます。では、いきます。 暑い。なんだこの暑さは。梅雨のじめじめした天気が終わったと思ったら、今度はこの暑さ。「暑い」。この一言には僕の怒りと、憎しみがこもっている。そんな愚痴の一言ひとことはとてもハイカロリーで、自分で言っておいて、よけいに暑苦しい気分にもなる。暑い。とにかく暑い。 って言ってみたものの、やっぱり文句では暑さは解決しない。そこで僕は新たな一歩を踏み出すつもりだ。発明で暑さに対抗するのだ。 (text by 石川 大樹 assisted by 大北栄人) 水冷というソリューション 物を冷やしたいとき、水を使うのはいい考えだ。車ならエンジン周りに冷却水が入っているし、パソコンにも水冷式のパソコンがある。ならば人間も水で冷やすことができるはずだ。水冷ウェアというものが作れないだろうか。あっ、もしかして僕は天才かもしれない
ユニクロの創業者、柳内正さんの著書「一勝九敗」には学ぶべき点が沢山あるのだと思う。僕は読んでいないので分からないが、タイトルから察するに、きっと「失敗は成功のはじまり」的な教訓が書かれているのだろう。確かに失敗から学ぶ事は多い。でも、失敗し過ぎて立ち直れないという事態も想定出来る。出来れば負けない方がダメージが少なくて済むと思うのだ。勝つ必要はない。負けない為にはどうしたらいいのか。考えてみた。 オセロで負けない方法の考案者と「負けない」対決 しかし、僕よりも早く「負けない方法」を思いつき、既に当サイトで発表している男がいた。水曜日担当ライターの藤原君だ。「オセロで負けない方法」として、負けそうになったら盤を拡張して有利な体勢に持ち込む、という作戦を披露している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く