ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (9)

  • 「発達障害向けのオンラインサロン」が、「共感し、助け合える組織」であり続けるのは難しい。 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp nenesan0102.hatenablog.com 僕自身も、ずっと「生きづらさ」を抱えてきましたし、発達障害的なところもあると思っています。それでも、年齢とともに、ようやく世の中に馴染んできた、という感覚も出てきたんですよね。 今くらい、20歳のときに適応できていたら、人生もっと違ったものになっていたと思うのだけれど。 それは「慣れ」もあるんですけど、いろんな予約や手続きが対人や電話ではなくてネットでできるようになったり、スケジュール管理も、いつも持ち歩いているスマートフォンにとにかく全部ぶち込むことにしたりできるようになった、というツールの進化が大きいのです。 最近、発達障害、という概念はかなり一般に浸透してきていると思われるのですが、正直、「ちょっと空気が読めない人」も、みんな「発達障害」、みたいに認識されているような気もします。というか、もとも

    「発達障害向けのオンラインサロン」が、「共感し、助け合える組織」であり続けるのは難しい。 - いつか電池がきれるまで
    Orange-tree
    Orange-tree 2021/01/28
    発達障害でなくとも周りに理解され難い感性や認知度の低い病気持ちの人は誰もがある。その違いを自分で受け止めて他者との溝をある種諦めの境地でやり過ごす他なく同志を作って共感を無理に求めるのは傲慢だと思う。
  • 徳井義実さんの「想像を絶するだらしなさ、ルーズさ」が、他人事とは思えない。 - いつか電池がきれるまで

    https://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/sanspo-sca1910240001.htmlnews.goo.ne.jp hochi.news これはひどい……という案件ではあるのですが、正直、僕自身、これまでの人生で、「大事なんだけれど、自分にとっては面白くないこと」を「今日やらなきゃ……でも、今日はもう遅いから、明日にしようかな、明日なら間に合うよね……」と、先送りにしてきたことがたくさんあるので、あまり徳井さんを責めようという気にもなれなくて。 だからといって、擁護しようもない、というのも事実なのだけれど。 ネットでは、徳井さんはADHDではないか、という話も出ているようで、紹介されているエピソードも、「ああ、たしかにそうかもしれないなあ……」と思うようなものばかりなんですよ。 matome.naver.jp ent.sm

    徳井義実さんの「想像を絶するだらしなさ、ルーズさ」が、他人事とは思えない。 - いつか電池がきれるまで
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    Orange-tree 2019/10/27
    言いたい事すごく分かる。「何で出来ないの?」と責め立てられ「何度も同じ失敗をする」人達は皆が当たり前にすべき事を処理するの思考回路が存在しない。それを理解出来ない人達との溝が埋まらないのが悲しい現実。
  • 「学歴と仕事の能力の相関関係」について - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp kabumatome.doorblog.jp 就職説明会での「学歴差別」が話題になっています。 僕自身は就職活動というものをしたことがずっとなくて、通っていた大学の医局に入局し、行けと言われた場所に行くのを20年くらい続けてきました(正確には、3年間ほど、研究生としてその枠外にいたこともあるのですが)。 だから、就活生の苦労とか苦悩とかを実感したことはないので、こんな話を訳知り顔で書くことに申し訳なさもあるのだが、僕が知り得た範囲での「学歴仕事」について書いておきます。 僕自身も、医者の世界では、けっして高学歴ではないんですよね。 fujipon.hatenablog.com 冒頭の「学歴仕事の能力に相関関係があるのか」という話なのですが、「学歴」というラベルそのものが人間の価値ではないとしても、長年培われてきた「勉強や入試というシステム」というのは

    「学歴と仕事の能力の相関関係」について - いつか電池がきれるまで
    Orange-tree
    Orange-tree 2018/03/07
    すごくうなづける内容だった。適材適所がいかに大切か。しかし現実は需要と供給があってないから学歴での基準で世の中は動く。それはひとえに自分自身の欠点利点が分からずプレゼン能力の場に疎い日本特有な気がする
  • 『闇サイト殺人事件』の被害者の「生きざま」を描いたノンフィクション『いつかの夏』と、犯罪被害者の実名報道について - いつか電池がきれるまで

    mubou.seesaa.net mubou.seesaa.net 僕は、被害者の実名報道は必要ないと思うし、被害者の写真や卒業アルバムをわざわざ探してきて、悲しげなBGMとともに「紹介」するワイドショーを嫌悪している。 僕とその家族が、ある事件の被害者になったとき、某新聞社の記者を名乗る男が家にやってきた。 憔悴しきっていたこちら側としては、とにかく、そっとしておいてほしかったので、そう言ったら、「取材に答えてくれなかったら、何を書かれても知りませんよ!」と捨て台詞を残して帰っていったのは、今でも忘れられない。もう20年くらい前の話だ。 もちろん、みんながそんな人ばかりだとは思わない、思いたくないけれど。 加害者のことはさておき、被害者に対しては、少なくとも家族がそっとしておいてほしい、と考えている場合には、実名報道も、人となりや写真などのプライバシーを明かすことはやめるべきだ。 「公人

    『闇サイト殺人事件』の被害者の「生きざま」を描いたノンフィクション『いつかの夏』と、犯罪被害者の実名報道について - いつか電池がきれるまで
  • インターネットの「平気でうそをつく人たち」 - いつか電池がきれるまで

    こういうのをここで書くのもどうか、とは思ったのだが、そもそもここは「そういうこと」を書く場所ではあるので、吐き出しておく。 ただし、直接リンクを張ったり、具体名をあげたりするのは、なるべくやめておく。わかる人にはわかるだろうし、わからない人は、わからないまま、関わらないままにしておいた方がいいと思うから。僕自身も関わりたくない、というのと、どうしても言及しておきたい、という両方の気持ちが入り乱れているのだ。 某(自称)超有名女性ブロガーが8月の後半に離婚記事を書いて、その1カ月半後くらいに再婚がアナウンスされた。 人によると、「実は今年の1月に離婚していたが、6月くらいまでは家族として一緒に仲良くやっていて、やり直す道を模索していたが、夏に再婚相手との出会いがあって『少しずつ距離を縮め』、再婚に至った」らしい。子どもは「顎の手術で1ヶ月くらい入院しなければならいので、家を空けることになり

    インターネットの「平気でうそをつく人たち」 - いつか電池がきれるまで
    Orange-tree
    Orange-tree 2017/10/20
    世の中、今自分が起こす行動が未来でどうなるか想像出来ない人が多い。他人の目では冷静に観察出来るから粗がいっぱいだけど、ああいう時期の人間て恐らく見たい物しか見ない。でも、それが人間臭さなのかも。
  • 「家、家族というものは、その家、その家族にしかわからない事情をかかえていることが当たり前だ」 - いつか電池がきれるまで

    人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。』という、読者からの人生相談に作家・伊集院静さんが答えたものをまとめたを読みました。 そのなかで、こんなやりとりがあったのです。 35歳女性・会社員からの質問 私の兄は小学生のときに海水浴中におぼれて亡くなりました。私はまだ小さかったので覚えていないのですが、母の悲しみは大変大きく、以降一度も海に連れていってもらえませんでした。ところで先日、小学生の息子に「海で泳ぎたい」と言われて困ってしまいました。連れていってあげたいのですが、同居している両親に悪いように思うのです。私の気にし過ぎなのでしょうか? この質問に対する、伊集院さんの答えが、すごく印象的だったんですよ。 伊集院さんも20歳のとき、17歳の弟さんを海の事故で亡くされていて、そのことはエッセイでも繰り返し語られています。 「40年過ぎた今でも母は弟の話を、夏が来る度に、口

    「家、家族というものは、その家、その家族にしかわからない事情をかかえていることが当たり前だ」 - いつか電池がきれるまで
  • 2017年のノーベル文学賞を受賞した、カズオ・イシグロさんの作品を紹介してみます。 - いつか電池がきれるまで

    mainichi.jp おお、カズオ・イシグロ来たーーー! 久々に「僕もけっこう読んでいる、好きな作家のノーベル文学賞だ!」と思いました。 ノーベル文学賞って、一昔前は、「大家のそれまでの功績に対して与えられる賞」みたいなところもありましたし、最近では、欧米以外の地域の作家も積極的に顕彰する、という狙いも感じられていたのです。 そんななかで、カズオ・イシグロさんの受賞には、まさか、こんなど真ん中の直球で勝負してくるとは!という驚きがありました。 まあしかし、(あまり他人からはそう呼ばれたくないけれど)「ハルキスト」としては、若干複雑な思いもあるのです。 www.nikkansports.com 正直、今年は昨年までに比べて、「村上春樹ノーベル賞フィーバー」みたいなのが、けっこうおとなしかった気がするんですよ。 「ハルキストが集まる店で、ワインを片手に語らっているお洒落な人々が、受賞ならずの

    2017年のノーベル文学賞を受賞した、カズオ・イシグロさんの作品を紹介してみます。 - いつか電池がきれるまで
  • 「キラキラネームをつけてしまう親」は、どんな人たちなのか? - いつか電池がきれるまで

    www.daily.co.jp 「キラキラネーム」については、周期的に話題になるような感じがします。 この林先生の話についても、「わかる」という言う人がいれば、「一塾講師の経験談でしかないので、統計学的に優位なのかどうかは不明で、真に受けるべきではない」と主張する人もいるんですよね。 ちなみに、「キラキラネーム(またの名を『DQN(ドキュン)ネーム)」とは、「一般的には名前に使われないような言葉やマンガなどのキャラクター名を子どもにつけたもの」や「無理がある当て字などを用いていて、初見では読めない名前」のことです(ただし、明確な定義があるわけではありません)。 林先生は、以前にも、著書のなかで、「キラキラネーム」について、こんな話をされていました。 (『いつやるか? 今でしょ!』(林修著/宝島社:2012年)より) ずいぶん前に、高校の先生と現代文の指導について話していたときのことです。生

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    Orange-tree 2017/10/01
    キラキラではないけど珍しい名前でしかも意味深ないい漢字、やはり初めましてで説明するのが面倒。それに名前に人生が託されてて使命になってる感が否めない。普通がいいなと思う。
  • 「まっちんぐマチコン先生」への手紙 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp これを読んで、僕はいろんなことを思い出してしまいました。 そして、これを書いた人に、「よくここまで頑張ったよ、あなたはたぶん、ひとつ壁を越えたはず」と伝えたくなりました。 もう、けっこう昔の話なんですが、みっともない振られ方をしたことがあります。 まだ学生の頃のこと。 抽象的な書き方ですみませんが、好きだった人が差し出してくれた手を、自分に自信がなくて、相手を信じきれなくて握り返せなかった。 それから数カ月、ずっとウジウジと自分のなかで悩んでいて、崖から飛び降りるつもりで握り返そうとしたら、もう、その手はそこにはなかった。 まあ、そういう話です。 「お断り」されてからしばらく、何も手につきませんでした。 まったく眠れなくなってしまって、こういうときはやけ酒だ!と家にあったウイスキーをボトル半分くらい飲んでも、全然酔わなくて、ゲームをしていても、全然面白く

    「まっちんぐマチコン先生」への手紙 - いつか電池がきれるまで
    Orange-tree
    Orange-tree 2017/09/20
    私も色々参加経験ありですが結果成就した事無いです。街コンでの成婚率はたったの3%だそうです。あそこは相手を見つける場ではなく、こう言う経験を積んで女性を見極め自分を見つめ直す場所ですネ。
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