2008年4月1日のブックマーク (2件)

  • 第2回 SEを潰した値引き 信頼も連帯感も消えた

    「どうしてこんなに見積もり金額が違うんだ!?」。 ある地方の中堅サービス業A社からベンダー選定のコンサルティングを依頼されたときのこと。聞けば,大手ITベンダー3社から業務パッケージ導入の提案を受けたのだが,コンピュータの素人である社長には,見積もりの妥当性が判断できないのだという。 「安ければよいというわけではないことは理解している。専門家の目で見てほしい」。 社長にこう言われて調べたら,3社の見積もり金額がばらついている理由はすぐに分かった。A社はRFPを作成しておらず,ベンダーと場当たり的にやり取りしてきたことが最大の原因であった。筆者はコンサルタント数人を率いて,現地に2週間泊まり込むことにした。システムへの要求を整理し,ベンダー3社との面談を繰り返した。 その結果,X社の提案が最適であるとの結論に至った。しかし,X社の見積もり金額は1億3000万円。A社の予算は1億2000万円だ

    第2回 SEを潰した値引き 信頼も連帯感も消えた
    Osafune
    Osafune 2008/04/01
  • デスマーチがなくなる? IT業界に義務付け「工事進行基準」ってなんだ ― @IT

    ユーザーの要件定義があいまいでシステム開発中も修正に次ぐ修正。プロジェクトは大幅に遅れて、予算が超過。しわ寄せは下請け、孫請けへ。デスマーチ……。新3Kともいわれるこんな日IT業界が2009年4月に大きく変わるかもしれない。そのきっかけとなるのが「工事進行基準」の原則義務付けだ。 【関連記事】 工事進行基準を分かりやすく解説してみよう【基編】 工事進行基準を分かりやすく解説してみよう【対応編】 工事進行基準(用語解説)とは会計基準の変更によって2009年4月にシステム・インテグレータ(SIer)など受注ソフトウェア開発業に原則として義務付けられる収益の計上方法。開発期間中にその売り上げと原価(費用)を、工事(ソフトウェア開発、システム開発)の進捗度に応じて、分散して計上する仕組みだ。 これまでSIerは、工事進行基準ではなく、開発終了時に売り上げと原価を一括計上できる「工事完成基準」

    デスマーチがなくなる? IT業界に義務付け「工事進行基準」ってなんだ ― @IT
    Osafune
    Osafune 2008/04/01