2012年04月23日 11:58 巨人は救援投手陣を真剣に考えるべき|2012NPBペナントレース Tweet セリーグで独走すると思われていた巨人が、開幕3週間を過ぎても一向に調子が上がらない。巨大な補強をしただけに、首脳陣やベンチへの批判が高まっている。特に貧打に批判が集まっているが、打線は打てる、打てないの二分法でしかない。打順を変えるなど、マイナーチェンジはできるが、打てない打者は打てるまで待つか、他の打者に交代させるかしか手がないのだ。巨人の場合、名声と年俸は高いが、すでに力が落ちた打者が中心にいる。また、本塁打を期待される打者が多いのも特色だ。統一球時代に入って、こうした補強が裏目に出た感は否めない。 ここでは、巨人の投手陣に注目したい。先発陣と救援陣に分けて成績を見た。 先発陣のERAは2.31、WHIPは1.15、救援陣は2.74、WHIPは1.24.この数字を見る限りは