長野県の志賀高原にあるホテルで、高校生およそ170人の財布などが盗まれた事件で、貴重品が保管されていたフロントに入るドアや周辺の窓には鍵がかかっていて、細工したり、こじあけたりしたような痕は無かったことが捜査関係者への取材で分かりました。警察は、引き続き防犯カメラの映像解析を進めるなどして、犯人の侵入経路をさらに詳しく調べています。 警察などによりますと、貴重品は部屋ごとに集めて袋に入れ、さらに段ボールに入れてフロントの中に保管されていたということです。 また、フロントのドアは7日の午後11時半には、ホテル側が鍵をかけたということですが、警察が詳しく調べたところ、ドアや周辺の窓には細工したり、こじあけたりしたような痕は無かったことが捜査関係者への取材で分かりました。 警察は、引き続き防犯カメラの映像解析を進めるなどして、犯人の侵入経路を詳しく調べています。 このホテルでは、去年8月にも東京