『発達障害は最強の武器である』(成毛眞/SBクリエイティブ) 日本マイクロソフトの元社長で、現在は書評サイト「HONZ」を手掛ける成毛眞さんは、30歳頃に「今でいうところの発達障害かもしれない」と気づいたそうだ。 当時の成毛さんはマイクロソフト日本法人の事実上のトップで、かのビル・ゲイツとは年に数回、顔を合わせる機会があった。そんななかでビルのことを「なんだか、この人おかしいぞ」と思うようになった。会議中に1時間でも2時間でもずっと身体を揺らし続けていたり、会話の比喩表現がわからずストレートに受けとめてしまったり。「ビルは名門のハーバードで学んだにもかかわらず、どういうことなのか」と調べたところ、発達障害のひとつの「アスペルガー症候群」に行き当たったそうだ。同時に「もしかして自分も?」と、自身を振り返らざるをえなくなったと、著書『発達障害は最強の武器である』(SBクリエイティブ)で告白して
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