阪大と京大で音波の反射と干渉に関する物理の問題に出題ミスがあるとの指摘を受け、追加合格の措置をとるなどの対応が行われた。 両者のミスを指摘した吉田弘幸氏は、自身の見解と解説を説明する文書を作成している。 Dropbox - resume.pdf (本稿は2/5にダウンロードしたレジュメから引用する。) 平成29年度大阪大学一般入試(前期日程)等の理科(物理)における出題及び採点の誤りについて【2月1日追記あり】 — 大阪大学 および 平成29年度京都大学一般入試 理科(物理)における入試ミスについて — 京都大学 でそれぞれの問題の出題側からの解説も読むことができる。 現時点での私の考えは、 阪大の問題やその解説は極めて不適切である。 京大の問題は「解答不能」なのかどうかは疑わしく、この点を厳しく批判する吉田弘幸氏の議論が適切か疑問である。 という2点にまとめることができる。以下、現時点で