せっかくなので2日連続で漫画レビューです。今日取り上げるのは美術漫画の『ブルーピリオド』です。 ※タイトルはパブロ・ピカソの青の時代から このブログで紹介するのは3回目だけど、しっかりレビューしてなかったので。というか、9巻をさっき読んで、自分の大学時代の劣等感をリアルに思い出して吐きそうになったので、それをそのまま使ってレビューが書けると思ったので書いている次第です。 『ブルーピリオド』は矢口八虎(やぐちやとら)という高校生の男の子がふとしたきっかけで美術に興味を持ち、東京芸大を目指し、現役で油絵学科に合格(ここまでが1巻~6巻)。その後、芸大に入学後の日々を描いています(7巻~既刊9巻)。 美術漫画というジャンルはないわけじゃないですが、山口つばささん自身が芸大卒であることと、作品の中で有名作品に限らず、練習作品でも山口さんの伝手?で実際の作品が使われているので、作品のリアリティが格段
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