フィリピン沿岸警備隊の船のすぐそばを航行する中国海警局の船(右、2024年8月26日撮影)。(c)Jam Sta Rosa / AFP 【8月27日 AFP】フィリピンのギルベルト・テオドロ(Gilberto Teodoro)国防相は27日、中国が東南アジアにおける「最大の平和の破壊者」だと述べた。南シナ海をめぐる領有権争いで両国の緊張は高まっている。 テオドロ氏は、首都マニラで開催された米インド太平洋軍(US Indo-Pacific Command)の会合で「中国は東南アジア諸国連合(ASEAN)地域最大の国際平和の破壊者である」と述べた。 テオドロ氏の発言は、南シナ海での中国とフィリピン船舶による一連の対立を受けてのもの。(c)AFP