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2008年6月23日のブックマーク (2件)

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|打ち砕かれた「プライド」(1/2)

    雪の埼スタ(埼玉スタジアム)から、雨の埼スタへ――。 2月6日のホームでのタイ戦でスタートしたワールドカップ(W杯)アジア3次予選も、今日6月22日のバーレーン戦がラストマッチとなる。すでに最終予選進出を決めている両チーム。最終戦前の段階では、1ポイント差でバーレーンが首位に立っているものの、最終的にどちらが1位になっても、最終予選の組み合わせには何ら影響はない。要するに、この日のゲームは「消化試合」なのである。そんな中、チームをモチベートする要因をあえて挙げるなら、それはもう「プライド」以外には見当たらないだろう。 「僕はバーレーンでの屈辱(アウエーで0−1で敗れたこと)は、一生忘れないでしょう。そういう意味で、この試合は自分の、そして日サッカーのプライドを懸けた試合になると思っています。どんなことがあっても勝つ、勝たねばならないと思っています」 14日のアウエーでのタイ戦(3−

  • スポーツナビ|サッカー|EURO2008 - 欧州選手権 -|コラム|“オランイェ”はなぜ敗れたのか

    「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1」「ドップーン!」 そして大拍手と歓声。 ミットレレ・ラインブルッケ橋から、次々にオランダ人が30メートル下に流れるライン川へ飛び込んで行く。よほど気持ちがいいのか、2度3度と飛び込む者もいた。 バーゼルの町は旧市街のみならず、川までもオランダ人が占拠した。その数、10万から15万人。グループリーグのイタリア戦でベルンまで来たオランダ人が4万人と見積もられているから、快進撃を続ける“オランイェ”(オランダ代表の愛称)に対するオランダ人の期待がエスカレートしているのがよく分かる。 普段はドイツ語、フランス語が飛び交うバーゼルの町。しかし試合前の旧市街はオランダ語ばかりが聞こえてきた。 そう言えば、グループリーグの期間中、相当にぎやかだったロシア人の姿は、この日はほとんど町の中で見かけることがなかった。試合の前からオランダの圧勝である。 「