CDが発売された1982年当時は、レコードとカセットが市場の大半を占め、1983年のCDのシェア率は0.5%にすぎませんでした。しかし、3年後には市場の10%まで成長し、5年後にはレコードのシェア率をぬいて約30%、さらに発売開始から10年も経たない1991年には、当時ナンバーワンの音楽ソフトだったカセットを追い抜き、50%以上のシェア率を占めるに至ります。 最近でこそ、出荷枚数の激減をよく耳にするようになりましたが、それでも依然として音楽ソフトの主役は「CD」です。CDはもはや音楽ソフトの王であり、私たちにとっても日常的な存在です。 しかし、皆さんはなぜCDから音が鳴るのか知っていますか。 何かと何かが接触したら音が鳴るのはわかります。レコードから音が鳴る仕組みは(詳細はわからなくとも)針が溝をなぞって・・・・・・と何となく想像できます。しかし、CDは想像すらできない方も多いのではないで
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