小麦は第二次世界大戦後に栽培方法の革命が起きて大量に収穫できるまで、かなり効率が悪かったという話。あとファンタジーで米が出る話って少ないよね。米の収穫量は基本的に高い。
小麦は第二次世界大戦後に栽培方法の革命が起きて大量に収穫できるまで、かなり効率が悪かったという話。あとファンタジーで米が出る話って少ないよね。米の収穫量は基本的に高い。
長らく、日本の農業や地方経済を支えてきた全国農業協同組合中央会。 農協グループ(JA)は種子や肥料、農薬やトラクターなどの農業資材を農家に売り、農家から集荷した作物の販売も請け負う。さらに、大手資本や金融機関が進出しない地域で、農家を相手に資金を貸し出す――。農協が果たしてきた役割は非常に幅広い。だからこそ、農家は農協に任せておけば安心という持ちつ持たれつの関係が構築された。 農協に代わってサービスを始めようにも、金融から販売、流通などすべての機能を代行することは難しい。参入してもビジネスとして成功せずに撤退する企業も少なくなかった。 だが、農協の独占による弊害も出ている。「すべてやってくれるのはありがたいが、いかんせん手数料が高すぎる」。こう漏らすのは岩手県で大規模な生産法人を経営する男性だ。 この男性いわく、今年の大豆の販売価格は1俵当たり7000円だった。ところが、農協を通すと450
shinshinohara @ShinShinohara 「農家はいつも虐げられてきた」このフレーズは必ずしも正しくない。明治維新以後に農民が特に苦しい生活を強いられ、このときの体験が江戸時代にまでさかのぼって「江戸時代でも農家は貧しく搾取されていたに違いない」というイメージが定着した可能性がある。 2013-01-24 12:17:55 shinshinohara @ShinShinohara 江戸時代には五公五民など、収穫の半分も租税で持って行かれているのだから重税にあえいでいる、というイメージがある。しかし、このときの計算根拠は江戸初期の収穫量なので、江戸時代に農業技術が発達し収量が上がった結果、実際の租税負担の割合は、実態としてずっと小さかったと言われている。 2013-01-24 12:20:18 shinshinohara @ShinShinohara しかし、明治維新で農家の
すこし前の本だが、川島博之氏の『「作りすぎ」が日本の農業をダメにする』を紹介したい。 川島氏はシステム分析の専門家で、食糧問題やエネルギー問題など、利害関係者の思惑によって議論が錯綜するやっかいな問題について、マクロのデータを冷静に分析したうえで現状を把握し、未来を予測することの重要性を強調する。本書は、『「食糧危機」をあおってはいけない』や『「食料自給率」の罠』とともに、”食糧自給率”や“食糧安全保障”といった言葉に踊らされる日本国内の議論がいかに不毛なのかを、国連食糧農業機関(FAO)や国連人口局、世界銀行などの公開データを基に徹底的に暴いていく。 1950年に25億人だった世界の人口はその後爆発的に増加し、2011年には70億人に増えた。それと同時に、農業における科学技術革命によって1950年頃から米や小麦、トウモロコシなど穀類の単収が急増し、豚肉、鶏肉など食肉の生産量も大幅に伸びて
2011年11月01日13:28 悪あがきする農水族の人たち カテゴリ kinkiboy Comment(2)Trackback(0) TPP問題で気になるのは、農業利権関係者と思える人たちが悪質な言動を流し始めていることです。 マスコミはじめ多くの人たちが信じこまされてきたのが巧妙な食料自給率問題というキャンペーンでした。ほとんどが日本ぐらいしか採用していないカロリーベースで食料自給率が40%を切った、日本の農業が危ないと危機を煽っているのですが、金額ベースでは、ほぼ70%の自給率となっています。このことをご存じない人が多いのですが、あれだけマスコミでも喧伝されればしかたありません。 カロリーベースの食料自給率がいかに不思議なものかはこれまでにも指摘してきたことです。難しいことは言いません。ご関心のある方は、ぜひ農水省のホームページで、「クッキング自給率」のソフトをダウンロードし、さまざ
原発事故により緊急時避難準備区域に指定された地域でコメを作付け・収穫したとして、県は28日、田村市都路町の農業の男性(58)に対し、収穫したコメを廃棄するよう食糧法に基づいて勧告した。男性は応じない意向を示した。 (中略) 食糧法では、作付け制限区域内で収穫されたコメは廃棄しなければならない。勧告に対し、男性は県に「作るのは勝手。作ったコメは販売したい」などと話したという。 どんな社会でも、自分勝手な人は、一定の確率で必ず出てきます。 県などの行政が強制的に収穫・流通を差し止めるとかしないと、 放射性物質が含まれた食品が流通してしまう可能性があるのですね。 そうすると、消費者は、「福島県産のモノを買わない」という自衛策に走ってしまいます。 福島県産の食品をいちいち自分で調べたりするよりは、他の産地のモノを買ったほうが楽ですからね。 んで、こういったニュースが流れた時点で既に手遅れで、 「政
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