2020年は消費税増税の逆風から始まり、用紙価格の一律20%引き上げと、コロナの影響が及ぶ前から悪い要素だらけでした。トドメのように、新型コロナウィルスのパンデミックが世界を震撼させ、3月末にはオリンピック延期決定。緊急事態宣言と続き、あるはずだった印刷物の需要が蒸発してしまいました。 ウィルス禍の恐ろしさは短期間に終わらないことです。夏と初秋の気の緩みを経て、11月末から第三波が訪れ、印刷業界は再度の大きな需要の蒸発に対峙しなくてはならなくなりました。 パンデミックに加えて、消費税増税、用紙価格高騰の煽りというトリプルパンチを受けて、印刷業界の中では比較的伸びしろがあるといわれたネット印刷業界にも厳冬期が訪れ、ネット黎明期からの老舗の廃業が目につきました。特にその中の数社は弊社的にも長らく競合として強く意識してきたために、彼らの市場からの撤退には大きな衝撃を受けました。 極めて厳しい逆風
新種牡馬辞典、第九弾はキタサンブラック。ここでようやく顕彰馬キタサンブラックの登場です。菊花賞や春秋天皇賞、ジャパンCに有馬記念とGI7勝をあげ、一時は歴代賞金王にも輝いたキタサンブラックでしたが、そんな歴史的名馬の初年度産駒が100頭に満たないのも、父がブラックタイドという血統面の不安があるからでしょう。さらに母父が短距離種牡馬サクラバクシンオー、母母父には失敗種牡馬*ジャッジアンジェルーチがおり、実績よりも安価に設定されているとはいえそれでも安くはない種付け料を支払うには信頼性に欠けるといったところでしょうか。自身が常識を覆す活躍を見せた馬だけに、種牡馬としても血統に縛られない活躍を見せてほしいですね。 キタサンブラック ヤナガワ牧場産 2012年生 鹿毛 父系:サンデーサイレンス系 <血統構成> Lyphard 4×4 Northern Dancer 5×5×5
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