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2024年2月5日のブックマーク (3件)

  • 2023年 ベストアルバム 40 - デンシ/オト

    2023年はまさに「喪失」と「不在」の一年でした。音もまた「存在」と「不在」の間を行き来するように音楽を聴いていたように思います。 その結果でしょうか、アブストラクトなドローン、アンビエント、フィールドレコーディング作品、ミュージック・コンクレート/コラージュなどの音楽に例年以上に惹かれていました。抽象と具象のあいだにあるような感触が、不在と存在を思わせるからかもしれません。音と記憶。音と光景。音と喪失。 今年選んだアルバム数は40作品です。少し多いかなと思いましたが、どれも思い入れのある作品ばかりです。いわゆるノンビートの静謐なサウンドスケープの作品が中心です。数作、ビート/リズムの入ったアルバムもあります。来は統一感を出したいので外そうかと思ったのですが、後年、2023年を振り返るときに入っていないと意味がないと思っていれました。 何はともあれ今回選んだ40作のアルバムは2024年の

    2023年 ベストアルバム 40 - デンシ/オト
    PEH01404
    PEH01404 2024/02/05
  • 2024年1月のアルバム - デンシ/オト

    Blanket Swimming『Archway』(Somnimage) この過酷な世界において生きるものの心を休ませる必要がある。アメリカの南部出身のアンビエント作家による霞んだアンビエンスに浸っていると、騒々しい世界から離脱し、音と音が織りなす静謐なサウンドスケープの時間の中につつまれるような感覚を得ることができた。環境音。アンビエンス。微かなざわめき。霧のような持続音。夜の、森の音。真夜中のアンビエント。1月、もっともよく摂取(?)した音響空間/アンビエント音楽だ。 ②Ian Hawgood & Wil Bolton『Floral Forms and Subsequent Interactions』(Home Normal) こちらは朝のアンビエント音楽とでもいうべきか。澄んだ空気の中に溶け込むような美しいサウンドスケープが麗しい。どうやら「自然の相互作用が私たちに与えるポジテイブ

    2024年1月のアルバム - デンシ/オト
    PEH01404
    PEH01404 2024/02/05
  • 「歴史学者」からのストーキング被害について|Yonaha Jun

    何年かにわたり、オンライン・ストーカーのような「歴史学者」から誹謗中傷を受け続けており、困っている。 それは熊学園大学の嶋理人氏という方で、私より年長なのだが名での単著がなく、むしろTwitter(X)で用いる「墨東公安委員会」の筆名で知られている。思想誌の『情況』に登場した際も、自ら著者名を「嶋 理人(HN:墨東公安委員会)」と記していた。寄稿時にそうした表記をする学者を、私はこの人しか知らない。 2021年11月に記事の形で人にも抗議したとおり、この嶋氏は同年の3月、私に対して以下のような中傷を行った。 2011年に震災後の論客としてどちらも世に出て以来、親交があり現在は東京大学准教授を務める開沼博氏と私が論壇誌で対談したことが、なぜ「異世界へ転生」「令和の躁」と揶揄されるのか。説明できる人は(嶋氏以外)いないだろう。 さすがにまずいと思ったのか、嶋氏は2021年12月の記事で「

    「歴史学者」からのストーキング被害について|Yonaha Jun
    PEH01404
    PEH01404 2024/02/05
    “墨東公安委員会”