「非モテは辛い!」と言うと、インターネットでは何処からともなく親フェミニズム的な人間達が1ダース単位でやってきて「貴方の辛さはホモソーシャル/コンプレックス/支配欲によって作られた思い込みだ!非モテが辛いという価値観を捨てろ!」と説教して去っていく。 このような言説自体に言いたい事は色々あるが、これは正しいか否かは別として、このような言説が支配的になる今のインターネットにおいて非モテには苦しむ事すら許されないのを示している。 非モテは苦しむだけで「解脱せよ!」と説かれ、同情の言葉すら与えられず、ただ内省と自力救済を強制されるのだ。 換言すれば非モテには苦しむ自由すらない。 日本国は憲法第19条で「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」として、国家による内心の強制を禁止しているが、今現在非モテが奪われようとしているのは正に内心の自由に他ならないだろう。 内心の自由とは「それが犯罪とし