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ブックマーク / diary.lylyco.com (4)

  • 「成功の鍵」が継承できない決定的な理由|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    結論から書くと「成功者だって自分がなぜ成功したか当は知らない」からだ。 もっというなら、彼らは成功の要因を捏造するといってもいい。たとえば、「毎日こんなことに気をつけて努力してきたとこがいまの成功に繋がりました」なんて体験が語られるとき、当にそれが成功要因だったのかどうか検証する術はない。もしかすると、そんな努力はさして成功に寄与しておらず、もっと外的な要因、たとえば予想外の時代の変化やある人との偶発的な出会いみたいなものが「決定的」だったという可能性もある。何が決定的だったかなんて、成功者当人にも当のところはわからない。彼らはただ、「自分はやった」と思うことをそれらしく語るだけである。 およそ彼らの語る「成功の鍵」は成功に繋がった「かもしれない」多くの要因のうちのひとつにすぎない。成功者が「多くの人に会い、礼を尽くし、その人のために何ができるか考え続けてきた。彼らとの出会いこそが成

  • 消えたベルキューブの行方を伊藤ハムに問い合わせてみた|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    いつの間にか、ベルキューブの「ビストロ」が市場から消えている。 そう思って行く店行く店で気を付けて見ていた。「ビストロ」だけではない。プレーン以外、すべてなくなっている。ベルキューブというのは、ぼくが気に入っているチーズの名前だ。比較的手軽に普通のスーパーで買えるチーズの中では一番のお気に入りである。スーパーの棚によくあるパッケージ商品のチーズとしては確かに少し高い。だから、ぼくにとってはちょっとした贅沢品でもある。中でも、家呑みのお供として愛していたのが「ビストロ」というアソート商品だった。ハム、オニオン、トマトの3種がセットになっていて、適度にスパイシーな味がとてもお酒に合う。 それが、プレーンしか見かけない。プレーンも美味い。けれども、お酒のお供としては少し物足りない。甘く感じてしまう。やはり「ビストロ」が恋しい。もう生産されていないのかと諦めかけていた。それでもスーパーに行くとつ

    POPOT
    POPOT 2009/06/15
  • 30代を発狂せずに愉しむための2つの心がけ|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    30歳を超えても、困ったことに、大抵の人は発狂しない。 それは、まだまだ人生から降りられないことを意味する。そこの10代も20代もみんな、残念ながら素面で30代を迎える。何者でもない自分をひしひしと感じ、当の自分なんてないことにも疾うに気づき、そもそも人の一生にさしたる意味なんてないんだと知って、それでも何となく正気で生きていく。そういうものだ。そもそも30代を恐れる若者たちは、そんなに充実した満足のいく10代や20代を送ってきたんだろうか。否。振り返ってみれば大したことのない人生だったはずである。30歳になって失くすような重大な幸福なんてひとつもない。ならば、これからを愉しく生きなきゃ損である。 ----- 01:飽きたことに固執しない 人間30歳にもなれば、20代までにやった大抵のことに飽きてくる。あれほどワクワクしたゲームたちが色褪せて見え、テレビを視るのも2ちゃんねるに書き込むの

    POPOT
    POPOT 2009/03/11
  • 世界とリアルと彼女と猫|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    ・部屋とネットと俺と 窓を開け放したまま、いつのまにか眠り込んでいた。 外はもう明るくなっている。酷く身体が重い。風邪でもひいたかと憂になる。身体を起しかけたとき、腹の上でが鳴いた。なんだ、風邪じゃなかったのか。…いや、そんなことよりも。痩せたキジトラが、腹の上で伸びをしている。チクリと小さな爪が皮膚を刺す。Tシャツの胸のロゴ辺りに座り直すと、勢いよく後足で首を掻き、続いて顔を洗いを始める。一頻り毛繕いを終えると、はようやく俺から降りた。小さな温もりが身体から離れることを少し残念に思いながら、キジトラの後姿を目で追う。は陽当たりのいい場所を見付けると、姿勢よく座って俺を見た。 世界は窓の外からやってきた。部屋の隅にはを撮り損ねた一眼レフが転がっていたけれど、もう、それでを撮ろうとは思わなかった。俺は写真がやりたくてカメラを買ったわけじゃなかったんだ。そこにいるは、確かに俺を

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