日本総合研究所が調査した都道府県別幸福度ランキングで、福井県が1位に輝いたことは先日記事にした。その福井県がまたも1位を獲得したのでお伝えしたい。しかもそのランキングで福井県は32年連続1位だと言うのだ。さあそのランキングとは何であろうか。しばし、考えてほしい。 福井県が32年連続1位となったランキングは「10万人あたりの社長輩出数」である。このランキングは帝国データバンク福井支店が発表したもので、福井県は10万人あたりの社長輩出数が1457人でトップであった。2位は山梨県の1301人、3位は富山県の1173人であった。では最下位はどこだろうか。発表しないほうが良いだろう。最下位は西武鉄道が走り、日本一暑いと言われる、あの県である。人数は377人であった。 調査方法は帝国データバンク福井支店が帝国データバンクに登録されている約114万件の会社から、社長の出身地を調査し弾き出したものだそうで
もうすっかり雪山から離れてしまったが、1990年代前半から、しばらくスノーボードの世界に関わった。90年代半ばからは例年3月に開催されるスノーボードの全米オープンを毎年取材。ハーフパイプで五輪2連覇中のショーン・ホワイトがまだ幼い頃、大会開始前にポーチャー(コンテストには出場していないが、余興的に滑走を許される選手)としてパイプを滑っていたことも覚えている。■厚い壁に跳ね返され続けた日本勢あの
先日友人と食事をしている時のこと。基本的にいつも下らない話ばかりしている間柄なのだが、その日は少しばかり真面目な話をしていた。友人が真剣な顔をしながら 「俺は生きているのではなく、死んでいないだけだ」 と語り始めたからだ。彼はちょっとしたボタンの掛け違いで不幸が連続してしまったタイプで、私個人としては誠実に頑張っている男だと思うのだが、本人は思うところもあるのだろう。そんな彼は 「俺が死なないのは生きたいからじゃなくて、死にたくないからだ」 とも言っていた。彼は人生に迷っているのである。 「自分は何のために生きているのか」 その回答を明確にできる人間は少ない。 私も何のために生きているのかと問われたら、どんなに頭を捻っても膝を打つような回答はできやしないと思う。直接生産性のあることもしていないし、消費を繰り返して益の見えない生活を送ってばかりいるのだから。 人間とはそもそも何のために生きて
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