オリックスは子会社で会計ソフト大手の弥生(東京・千代田)を米投資ファンドのKKRに売却する方針を固めた。金額は約2400億円とみられる。オリックスは弥生を2014年に800億円超で買収した。弥生が手掛けるクラウドソフトの需要が強まり、企業価値が高まったことから投資資金を回収する。売却資金は再生可能エネルギーなどに振り向ける。オリックスは弥生の買収後、複数の取締役を派遣して収益拡大に取り組んでき
3月は学生が卒業して社会に出る巣立ちの季節。今年は新型コロナウイルスで大変ですが、希望に胸を膨らませ、職場に向かう皆さんは、学校で学んだことや自分のやりたいことが実社会で実現できると期待していると思います。でも世の中はそんなに甘いものではありません。僕が新卒で企業に入ったとき、最初に与えられた仕事は一日中、封筒の宛名書きでした。もちろん戸惑いました。でも考えてみたら当時は誰かが宛名を書かなけれ
【シリコンバレー=中西豊紀】米フェイスブックは21日、偽ニュース対策として2016年末に導入した真偽不明の記事への「警告表示」を取りやめると発表した。効果に乏しいためで、今後は同じテーマでも視点が違う「関連記事」を添えてユーザーに注意を促す。SNS(交流サイト)上の偽ニュースは社会問題化しているが、摘発への妙案は出ていない。フェイスブックは契約している第三者機関のうちふたつが偽ニュースの疑いが
投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループ(東京・千代田)は洋菓子を手がけるベンチャー(VB)のBAKE(ベイク、東京・港)を買収する。100億円強を投じて発行済み株式の過半を取得する。同社は主力のチーズタルト専門店を中心に業績が伸びている。ポラリスは国内外の積極出店を通じて収益をさらに拡大させ、将来の株式市場を目指す。BAKEは2013年の設立で、チーズタルトやアップルパイの専門店を展開す
上場企業の配当額が2017年度に5年連続で過去最高を更新する。収益力の改善を支えに、配当額は前年度比で4%増え、12兆4千億円に達する見通しだ。3月期決算企業では全体の4社に1社が増復配する。ただ、稼いだ利益のどれだけを配当に回したかを示す配当性向は小幅ながら2年連続で低下する見込み。株主還元の充実が引き続き課題となる。日本経済新聞が全上場企業の配当実績と計画(一部日経予想含む)を集計した。配
イオンの岡田元也社長は24日、株主総会の席上で「今後3年間で売上高9.5兆円、営業利益2900億円を目指す」と話した。4月に同社が発表した中期経営計画には、数値目標は含まれていなかった。子会社化したダイエーの売上高を3年後に7000億円にするなど、より具体的な施策についても説明した。「(総会会場での)発表内容についての記事化はお控えいただきますようあらかじめお願い申し上げます」24日、千葉市
企業広報を代行するベクトルの2016年3~8月期は、連結営業利益が前年同期の1.5倍の10億円強になったようだ。従来予想(20%増の8億1000万円)を約2億円上回った。動画配信を活用したPRや投資家向け広報(IR)支援が伸びた。売上高は従来予想を約3億円上回る
【シリコンバレー=兼松雄一郎】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は21日、米アップルがF1チームのオーナーとして知られる英マクラーレン・テクノロジー・グループと買収や出資に向け交渉していると報じた。初期段階の交渉が数カ月前に始まったという。アップルは新規事業として自動車への参入を模索しているが、開発は難航している。これを打開する選択肢として、他社の買収も検討していた。マクラーレンはF1で培
楽天はインターネットで衣料品などを個人間で売買する「フリーマーケットアプリ」大手のファブリック(東京・渋谷)を買収する。パソコンよりもスマートフォン(スマホ)を使う若者や女性を中心にフリマアプリの利用が急増している。買収を機に自社サービスとの連携を進め、ネットビジネスのなかでも伸びが目立つ市場でシェア拡大を狙う。フリマアプリ「フリル」を展開するファブリックの全株を経営陣などから近く取得する。取
東京都の小池百合子知事は11月7日に予定していた築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転を当面、延期する意向を固めた。豊洲の土壌汚染を巡る安全性の検証が不十分なほか、使い勝手などでも改善の余地があると判断した。築地市場跡地には主要道の環状2号が通る。環状2号は2020年の東京五輪で選手村となる臨海部と都心部を結び、築地市場が移転後に着工する予定。現行計画でも開通は五輪直前になる見通しで、
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